Samsungの廉価版スマホ「Galaxy S24 FE」。日本発売は年明けか
SamsungがGalaxy S24 FEをグローバル発表しました。価格は649.99ドル（日本円で約9万5000円ほど）。10月3日から注文受付スタート。現時点で、日本での取り扱いは明らかになっていません。
ただの廉価版ではない
Galaxy S FEシリーズは、その年のフラッグシップモデルを基本に、落とせるスペックは我慢してその分低価格を実現する端末。スマホスペックが上がる昨今、これで十分な端末でもあり、むしろこれがいいという人も少なくありません。
2024年のFEシリーズは、Galaxy S24をもとにしたGalaxy S24 FE。S24 FEの日本価格はまだわからないので、価格だけドルで比較。
Galaxy S24：799.99ドル（日本では12万4700円）
Galaxy S24 FE：649.99ドル（日本円で約9万5000円）
価格分どこのスペックが落ちたのかというと…。今回は、落ちたところもあればあがったところもあります。
搭載チップは、SnapdragonではなくExynos 2400eが採用されており、基本モデルより性能が落ちます。また、カメラもスペックダウンで、リアトリプルがメイン50MP、ウルトラ広角12MP、望遠8MPで、望遠の画質が落ちます。セルフィーも基本モデルの12MPから10MPにダウン。
一方で、ディスプレイサイズは、なんと基本モデル（6.2インチ）より大きくなって6.7インチ。バッテリーも大きくなって4,700mAh。メモリは同じ。
カラバリは5色展開で、ブルー・グラファイト・グレー・ミント・イエロー。
AIが肝
iPhone 16然り、AI対応スペックを意識するのが2024年。価格を落としてもそれは変わりません。Generative Edit、Sketch to Image、ProVisual Engine、Nightographyなど、各種Galaxy AI機能はGalaxy S24 FEでも利用可能。
日本での発売は、来年頭？
フラッグシップのGalaxy S24が日本で発売されたのは、グローバル発売から一足遅れてのことでした。前モデルとなるGalaxy S23 FEの発売も、グローバル発売から年を跨いだ今年2月でした。
現時点で、Galaxy S24 FEの国内リリースについては明かされていないものの、出る可能性は非常に高いです。購入を検討している人は、年明け頃に視線を向けつつ、情報アプデを待ちましょう。
発表会に参加した米Gizmodo編集部が写真をいっぱい撮ってきてくれたので、日本発表があるまでは画面越しに楽しみましょう…。
Source: Samsung
