事実上、次の総理を決める自民党総裁選挙がきょう27日午後、投開票されます。これに先立ち、鹿児島県連では県内の党員・党友票の開票作業が行われました。

自民党総裁選挙は推薦人制度が導入されて以降、最多となる9人の争いとなりました。

JNNの情勢調査では、

▼石破元幹事長

▼高市経済安全保障担当大臣

▼小泉元環境大臣の3人がトップを競っており、うち2人による決選投票が確実な情勢です。

自民党鹿児島県連では午前9時半から、党員・党友から郵送で寄せられた投票用紙の開票作業が始まりました。県連によりますと、県内の党員・党友は1万9336人で、投票率は60.52%となり、2021年の総裁選をおよそ5.5ポイント下回りました。

総裁選挙は午後1時から国会議員票368票の投票が行われ、鹿児島を含む全国の党員・党友票368票の合わせて736票で争われます。1人が過半数を取ればその時点で、過半数をとらなければ上位2人の決選投票となり新総裁が決まります。