最上もが(2024年2月撮影)

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元でんぱ組.incのタレント最上もが(35)が24日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜午後11時59分)に出演。アイドル時代にうつ病を発症していたことを明かした。

この日は「メンタルヘルス(心の健康)」をテーマに、心の健康を保つ方法や、過去に発症した病気についてトーク。

最上は「アイドル時代にうつ病になっていて。当たり前にできてたことができなくなったときとかがあって。写真撮影とかが結構あるのに笑えなくなっちゃって『もう今日は笑えません』って言って逃げちゃったり」と当時の異変を振り返った。

続けて「ずっと忙しくて、ドラマだったらセリフ、ステージだったら歌詞、ダンスを覚えてってやってるとパニックになっちゃって。それが限界にきて、グループを脱退して、病院に行ったら『うつ病です』ってなった」と話した。

最上は「日本はどうしても『メンタルの不調=ちょっと異常な人』っていう扱いがある」と指摘。「SNSでネガティブなことを言う時期があったんですけど、“メンヘラ”って言われてた。言いづらいし、レッテルを貼られちゃう傾向が強い」と言及した。

自身が「うつ病」と診断された時は「うつ病は脳の病気ということが最近分かったので、ホッとしました」と明かした。「自分がただただ気が弱いから、できていたことができなくなったと責めていたんですけど、脳の病気って言われたら、いろんなアプローチの仕方がある。それをすればよくなるって思えたのが大きかった」と説明した。