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ゴジラとコングがクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ第5作『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024)では、アロハシャツが似合う個性的な新キャラクターが仲間に加わった。『美女と野獣』(2017)の野獣役などで知られるダン・スティーヴンスが演じる獣医のトラッパーだ。

本シリーズからは早くも次回作となる第6作が進行中。スティーヴンスはトラッパー役の続投を望んでいるようで、米とのインタビューでは前向きな姿勢を見せている。

次回作では前2作を手がけたアダム・ウィンガードに代わり、SF映画『アイ・アム・マザー』(2019)の新鋭グラント・スピュートリが監督を務める。スティーヴンスも監督交代の件を耳にしているようで、「グラントは素晴らしい選択だと思います」と語っている。「彼はとても素敵なフィルムメイカーですよ」。

その上で、トラッパーの今後に目を向けたスティーヴンスは「彼を連れ出すことのできそうな冒険はもっとたくさんあると思います」とコメント。「今は(製作陣も)次のものに向けてひたすら考えているでしょうから、トラッパーが戻るかどうかは様子見ですね」と続投への期待を寄せた。

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トラッパーといえば、虫歯になったコングの巨大な歯をいとも簡単に引っこ抜き、余裕の表情で治療していた姿が印象的だった。未知のモンスターがひしめく地下空洞を旅した時も全く物怖じせず、頼り甲斐のある姿を見せていたこともあり、人間側にとっては心強い仲間となってくれるだろう。

タイトル未定の続編は、2027年3月26日に米公開予定。脚本家には、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデヴィッド・キャラハムが新たに参加している。

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