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ディズニーが不朽の名作アニメを実写映画化した『アラジン』(2019)で、ジャスミン(ナオミ・スコット)に求婚すべくアグラバーを訪れたスカンランド国のアンダース王子を主人公に描くスピンオフドラマ企画は、今も健在のようだ。

2019年12月にが届いた同企画については進捗状況が不明だった。約2年後となる2021年には、アンダース王子役のビリー・マグヌッセンが企画はだと明かしていた。

その情報が伝えられてから随分経つが、米の取材に応じたマグヌッセンが最新情報を提供。「まさに企画をまとめている時にパンデミックが起こったんです」と前置きした上で、「いくつかの会社で少し変更がありました。まだ企画は死んでいません」と答え、パンデミックの影響でプロジェクトが前進しなかったのだと説明している。

また、マグヌッセンは「毎日が、この美しい物語を作り上げています」とした上で、「僕のキャリアでは、ただ楽しいことをするのが好きなんです」とコメント。「何を観たくて、何に時間を費やして何をしたいのか。企画は死んでいないし、今も進行中です」と付け加えた。

本企画が始動した当時、脚本家には業界で注目される新鋭コメディ作家のジョーダン・ダン&マイケル・クヴァムが起用され、プロデューサーには実写版『アラジン』を手がけたダン・リンとジョナサン・アーリックが再登板すると報じられた。2022年に米のインタビューで、マグヌッセンは脚本のリライト中だと明かしていたが、今も同じメンバーが参加しているのかどうかは不明だ。

『アラジン』のアンダース王子役で注目されたマグヌッセンは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)をはじめ、『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』(2021)『ロードハウス/孤独の街』(2024)など続々と話題作に出演。今後はディズニーアニメ『リロ&スティッチ』の実写映画版にエイリアンのプリークリー役で出演を控えている。俳優としてキャリアが乗っているマグヌッセンが、アンダース王子のスピンオフでドラマシリーズに初主演となるか続報を待ちたい。

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