Photo by Michael Rivera https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pinewood_Atlanta_Studios_1.jpg

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ジェームズ・ガンが手がけるDC最新作『スーパーマン(原題)』の撮影現場で、クルーの1人が自殺により死亡したことがわかった。米が報じている。

現場となったのは、米ジョージア州アトランタにある映画スタジオ、Trilith Studios(旧称:Pinewood Atlanta Studios)。現地時間7月24日午前6時47分、スタジオ敷地内の駐車場にて、車両の中で「意識不明の成人の業者」がいるとの通報があったという。その後、警察、医療関係者が駆けつけ、その場で死亡が確認された。死因は拳銃自殺と断定され、犯罪の疑いはないとのこと。

のちに、死亡した人物は映画『スーパーマン』の撮影に従事していたトラック運転手の女性であることも判明した。自殺に及んだ時間帯は深夜と見られており、この時撮影は行われていなかったという。ジェームズ・ガンやキャストをはじめとする映画関係者もすでに本件を認識しており、ガンは必要であればカウンセラーの手配も可能であることを伝えたとされている。その日は撮影も中断され、現地時間25日より再開される見込み。

映画『スーパーマン』は、刷新されたDCユニバース映画第一弾となる作品。スーパーマン役には『Pearl パール』(2022)のデヴィッド・コレンスウェットが抜擢され、共演にはロイス・レイン役でレイチェル・ブロスナハン、レックス・ルーサー役でニコラス・ホルト、ガイ・ガードナー役でネイサン・フィリオンらが名を連ねる。2024年2月より行われていた撮影は佳境を迎えていたところだった。

Trilith Studiosはハリウッド大作映画の撮影地として知られる。特にマーベル・スタジオは同地を撮影スタジオとして重宝しており、「ワンダヴィジョン」(2021)や「ロキ」(2021)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)といった作品を撮影してきた。

ご冥福をお祈りいたします。

#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク) 0120-061-338

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