マーベルとDCのクロスオーバーはあるか?「たまに考える」とケヴィン・ファイギ

写真拡大

もしも『アベンジャーズ』や『&ウルヴァリン』のマーベルと、バットマンやスーパーマンのDCコミックスがクロスオーバーを果たしたら?夢の共演の可能性について、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが言及している。

マーベルとDCは、コミックではクロスオーバーを果たしたことがあるが、実写作品となると夢のまた夢。これは、コカ・コーラとペプシ・コーラが、マクドナルドとバーガーキングがコラボ商品を出すようなもので、にわかに実現できるとは信じがたいものだ。

とはいえ、どんな形でもマーベルとDCのコラボレーションが実現したら、アメコミ作品のファンにとっては胸熱。キャプテン・アメリカとスーパーマンが、アイアンマンとバットマンが、スパイダーマンとフラッシュが、ソーとアクアマンが、キャプテン・マーベルとワンダーウーマンが、もしも映画の中で対面を果たしたら?どんな会話をするだろうかと想像するだけでも夢が広がる。

なんとマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギも、ふとした時に思いを巡らせるのだそうだ。「そのことは時々考えますよ。ファンの方もきっと考えるのと同じようにです」と、米に話している。

ただし、「いつ実現できるのか、どうすれば実現できるのかは、私にもわかりません。ずいぶん長い間、“絶対ない!実現は不可能だ!”と話してきましたね。絶対にないとは言えませんが、ノープランですよ」と、具体的な計画は存在しないことも語っている。

実は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』監督のジェームズ・ガンは、これまでマーベルとDCのクロスオーバー実現のために働きかけていたことがある。過去に有力者にといい、その後「どんなことでも起こりうる」と。さらに自身がDCスタジオの社長になると、「あるかもしれない」「話し合いをしていない、と言ったら嘘になる」とのだ。おそらく、ガンとファイギの間で、クロスオーバーに関する非公式のカジュアルな話し合いがあるのだろう。

マーベル・スタジオはこれまでいくつもの不可能を可能にしてきたし、ジェームズ・ガンらによって新設立されたDCスタジオも、これからいくつもの画期的な取り組みを行うことだろう。ファイギとガンの関係は良好なはずなので、もしかしたらいつの日か、なんらかの形で実現するかもしれない……?

Source:

The post first appeared on .