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マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)で共演したシム・リウ&オークワフィナ、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)や『ARGYLLE/アーガイル』(2024)のジョン・シナが共演するAmazon製作のアクション・コメディ映画『Jackpot!(原題)』の予告編映像が公開された。

『Jackpot!』のメガホンを取ったのはリブート版『ゴーストバスターズ』(2016)や『シンプル・フェイバー』(2018)などのポール・フェイグ。ブラック・ユーモアの効いた作品作りを得意とするフェイグだけに、予告編映像も一筋縄ではいかない。オークワフィナとシナが登場し、「予告編を最後まで見てね!公式のJackpot(ゲームや賭け事の大当たり)に参加するチャンスがあるよ!気に入ってくれるはず」と告知した後に、予告編の紹介が始まる。

時は2030年。女優を目指してロサンゼルスにやってきたケイティ(オークワフィナ)がオーディション会場を訪ねると、参加しているのはブロンド女性ばかり。「バービーをリブートするってわけね」とオーディションに臨もうとすると、巨額の賞金が当たる大会「グランド・ロッタリー」のモバイル端末から「ケイティ・キム、あなたが新たな賞金の勝者となりました」と通知が鳴り響く。オーディション参加者は椅子を振り回し、ナイフを投げつけケイティの命を狙おうとする。ケイティが「何が起こったの?」と屋外に飛び出したところに、当選者を保護するエージェントのノエル(シナ)が車で駆けつける。

ボニー・タイラーのヒット曲「ヒーロー」をBGMに、ケイティを乗せた車は街中を疾走。車もバイクも人もこぞってケイティたちを追いかけ回している。ノエルに「ケイティ、君はくじに勝ったんだよ。負けたくじを持ってるやつらはみんな日没までに君を殺して金を手に入れようとしているんだよ、合法的に」と説明され、事情を把握したケイティ。「オーケー、それって殺人じゃない」と返すが、ノエルは「カリフォルニアではそうじゃないんだよ、大いにチャンスなんだ」とほほ笑んでいる。

道場では腕っぷしの強そうな男たちが襲い掛かってくるが、素早くかわすケイティ。ノエルは男の黒帯を外し投げ飛ばす。時にはムチのようにしならせ、臀部や股間をびしばし叩いていく。車に火をつけられてもノエルは豪快にスピードを上げ、建物にも突っ込む。

「あなたが私を殺せば、賞金をすべて手に入れるわけだよね。どうやってあなたを信用しろって言うの?」とケイティは時にノエルを疑いながらも、2人の乗った車はゴールを目指していく。そこにノエルのライバル・エージェントで、同じくケイティの賞金を狙うルイ・ルイス(シム・リウ)が立ちはだかる……。

次々追手が増え、一時はノエルが捕えられてしまうが、ケイティはノエルを救い出すことができるか。そして2人は無事命を守り、賞金を手にすることができるか。最新式のマシーンでケイティは変身も試みるが、その効果やいかに?

映画の予告が終わると、オークワフィナとシナが再度登場。「おめでとう!あなたは正式に『Jackpot!』のJackpotに招待されました。ビッグゴールドベルトとB-Dubsのチキンウィングを10年分差し上げます。こちらのウェブサイトからエントリーしてね!」と指さしたのは本物のウェブサイトの先。なんとレストランチェーンのバッファロー・ワイルド・ウィングスとコラボレーションしたプレゼント企画を開催しているようだ。オークワフィナが「この企画も映画と同じようなルールなのかな?」と命の危険を案じると、シナは「そうじゃないと願うよ。僕たちの弁護団が殺人なんて許すはずないから」と締めくくっている。

『Jackpot!(原題)』はAmazon にて2024年8月15日より米配信開始。

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