港区感あふれる鮨デートが叶う、西麻布の隠れ家『鮨 きのした』へ
西麻布のマンションに潜む、隠れ家鮨店『鮨 きのした』。
インターホンのボタンを押す入店スタイルも、特別な夜の高揚感を加速させる。
港区感たっぷりの一軒は、大人の密やかなデートに最適だ!
インターホンで「203」を押せば、港区的鮨店が!
西麻布の『鮨 きのした』は、瀟洒なレジデンスに密かに潜む一軒
星条旗通りに密かに佇むマンション。
1階奥には住人の自転車が並び、どこからどう見ても至って普通の高級レジデンスなのだが、ここの2階の一角だけは別。
足を一歩踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくる石畳に檜の1枚カウンター、木製の氷室。純然たる和の空間はそう、鮨店のそれだ。
聞けば“隠された鮨店”というギミックを実現するためにこのマンションを建てたとか。そんな港区らしいエピソードもまたサプライズ。
手からはみ出る圧巻のサイズ!
当然、鮨も一品料理も空間にふさわしい弩級の食材がずらり。
島根県産の黒鮑が絶品の「鮑 肝ソース和え」。
大将の中村慎亨さんは『嵐山 吉兆』や道場六三郎氏の下で日本料理の研さんを積んだ。
艶やかな色合いの「春子鯛」。
背と腹の中間にある血合いを外した“血合ぎし”の「中トロ」。
シャリは3種の米をブレンドし、食感に工夫を。また、酢は旨みの強い横井醸造の赤酢を使用するなど、こだわりが光る。
すべて「おまかせ」(¥33,000)の一例。
『鮨よしたけ』で腕を磨いた大将による、丁寧なもてなしに身も心も委ねたい。
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