厳しいタックルでキエーザ(右)を封じた鎌田(左)。(C)Getty Images

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 現地3月30日に開催されたセリエAの第30節で、鎌田大地が所属するラツィオユベントスとホームで対戦。後半アディショナルタイムにアダム・マルシッチが劇的な決勝点を挙げ、イゴール・トゥドール新監督の初陣を1−0の白星で飾った。

 辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の下では、バックアッパーに甘んじていた鎌田は、11戦ぶりの先発出場を果たすと、よくボールに絡んで攻撃をコントロール。果敢にプレスも掛けて、攻守に躍動した。

 守備で、とくに“標的”にしていたのは、ユベントスイタリア代表FWフェデリコ・キエーザだ。二度に渡って激しいチャージを仕掛けて、相手のキーマンを潰してみせた。
【動画】鎌田大地がイタリア代表FWに激しいチャージを連発
 この「キエーザ潰し」には、ファンから次のような声が上がっている。

「タックルエグすぎ」
「ボールつつけそうなのにぶっ飛ばしに行くの好き笑」
「キエーザに当たり強くて草」
「鎌田ときどき試合で1人狙い定めるよね」
「キーマンは殺す気で潰しに行くよ彼」
「デンベレの時もそうだけど、潰す時はしっかり潰すよな」
「激しい体当たりが最高すぎる。これが見たかったんだよずっと」
「さすがにキエーザ削りすぎや」
「キエーザに母親殺されたんか?ってくらい当たり強くて草」

 もちろんキエーザが危険な存在だと知っていたからこそのプレーだったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部