ソフトバンク戦に登板したオリックスのアンドレス・マチャド【画像:パーソル パ・リーグTV】

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球団最速を更新する162キロをマーク

■オリックス 2ー0 ソフトバンク(30日・京セラドーム)

 オリックスの新助っ人、アンドレス・マチャド投手がド派手なNPBデビューを果たした。30日、京セラドームで行われたソフトバンク戦の8回に登板。160キロ以上の直球を連発し、SNSでは「とんでもないピッチャー」「どうやって攻略すりゃいいの?ww」「バケモノ増えた」と驚きの声が上がっている。

 この日、2-0の3番手で先発登板すると、先頭の甲斐に対し、初球から160キロをマーク。さらに2ボール2ストライクと追い込むと、最後は151キロチェンジアップで空振り三振に仕留めた。続く牧原大に対しては3球目に球団最速を更新する162キロをマーク。牧原大には安打を許したが、周東を161キロで見逃し三振、代打の中村晃を154キロ直球で空振り三振に仕留めた。剛球の連発に球場からはどよめきが起こった。

 ベネズエラ出身の30歳。メジャーでは2021年から3年連続で40試合以上に登板するなど通算137試合に登板している。オープン戦では5試合に登板し、防御率0.00だった。

 SNSでも衝撃のNPBデビューが話題に。「ゴリッゴリにえげつない」「マチャドって何者なん!?」と驚きの声が上がっていた。(Full-Count編集部)