波乱が起きたF1オーストラリアGP【写真:ロイター】

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レースから2人が離脱

 自動車レースのF1オーストラリアGPは24日、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで決勝が行われた。4周目に王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のマシンにまさかのトラブルが発生。ピットインしたが、リタイアとなった。

 フェルスタッペンは予選トップで決勝を迎えたが、早々にサインツに抜かれて2位に後退。無線でマシンの異常を訴えていたが、その後にリアタイア付近から煙が上がった。速度を落とし、ピットインしたが、炎も上がる事態。結局そのままリタイアとなった。

 さらにルイス・ハミルトン(メルセデス)のマシンにもトラブル。17周目にエンジントラブルがあった模様で、いきなり減速。バーチャルセーフティーカーが発動され、ハミルトンもリタイアとなった。

 前年の年間王者フェルスタッペンは、今季も開幕から2戦連続で優勝していた。日本人レーサーの角田裕毅は8番グリッドでレースをスタートしている。

(THE ANSWER編集部)