確率1%の“初恋婚”!中学時代の別れから14年…運命の再会を果たしたドラマのような恋

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3月24日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、神奈川県の同級生カップルが登場する。

夫は訪問診療の看護師、妻はウエディングプランナーだという2人は、お互いが初恋同士。

初恋の相手と結婚できる確率は僅か1パーセントしかないというから、まさに運命の赤い糸で結ばれた奇跡の夫婦だ。

ともに栃木県足利市の出身で、小学5年生のとき一緒のクラスになった2人。

夫は、かわいいと評判だった妻を目で追うようになり、初恋を自覚。一方の妻は、背が低く顔もタイプじゃないと思いつつも、小学生にして一流ブランドKENZOの服を着ていた“雰囲気イケメン”の夫に好意を寄せる。

その後、同じ中学校に進学して交際開始。しかし初デートで2人を悩ませたのが、まさに“中学生デートあるある”。友人たちには交際を秘密にしていたため、隣町のイオンへ出かけるのにも家から駅まで裏道を通ったり、電車も別々の車両に乗ったり。

結局、夫は妻の目を見てしゃべれず、手もつなげず、目的だったプリクラを撮ろうとも言えずじまい。妻も同様、フードコートで大口を開けてハンバーガーを食べるのが恥ずかしく、ナゲットとポテトだけしか食べられなかったという初々しいエピソードが。

交際から3カ月。夫から妻へのメールに「別れてほしい」という衝撃的な言葉が。いざ付き合ってみたら、夫は恥ずかしくて全然しゃべれない。しかし別の男子とは楽しくしゃべっている妻を見るといたたまれず、逃げてしまったのだと振り返る。

それから14年後。当時地元で訪問看護をしていた夫が仕事帰りにスーパーに立ち寄ると、そこには妻の姿が。妻の職場は東京だったが、たまたま帰省中で、母親と一緒に夕飯の買い出しに来ていたところだった。

テンションの上がった夫は帰宅後、即LINE。妻も嬉しくなり、夫からの呑みの誘いを快諾する。会話が弾むか心配だったものの、とても楽しい時間を過ごし、再び2人は惹かれ合う。

栃木と東京の行き来を何度か重ね、再会2カ月後に復縁。その2年後、夫はサプライズプロポーズを交際記念日に決行しようと計画する。

しかし相手はウエディングプランナー、つまりはプロ。どうしたものかと悩んだ夫が妻の同僚女性に相談したところ、妻から「理想のプロポーズ」を聞いたという救いの手が差し伸べられた。

その模範解答によれば、場所はチャペル、指輪はカルティエ、思い出に残せるよう撮影はマスト。夫はそのすべてを実現しようと、相談相手に職場のチャペルを押さえてもらった。

そしてプロポーズ当日、夫は妻の職場がある表参道にデートへと誘い、途中、切羽詰まった様子で「御社のトイレを貸してくれませんか?」と懇願する。そしてチャペルで待機。妻は同僚に案内され、チャペルの扉が開くと…。