「そういう露出はするんだ」羽生結弦、GUCCIアンバサダー就任も寄せられる厳しい視線…元妻・末延麻裕子さんと分かれた明暗
3月14日、フィギュアスケーターの羽生結弦が、GUCCI(グッチ)のブランドアンバサダーに就任したことがわかった。
羽生は、《ファッションの枠を超え、世界中のクリエイターとの絆を育むグッチ・コミュニティーの一員となれたことを心から嬉しく思います。》とコメントを寄せている。
過去には、2023年6月号の『エル・ジャポン』でグッチを身にまといポートレート撮影に挑んだほか、「グッチ銀座ギャラリー」のオープニングイベントとして、羽生の写真展が開催されたことも。2022年にプロ転向してからも活躍が続く羽生に、またひとつ、活動の場が増えた形となった。
ファンからは喜びの声があがるいっぽうで、2023年11月の離婚騒動は、いまだに尾を引いているようだ。ニュースのコメント欄には、厳しい意見も多く並んでいた。
《あくまで一個人の感想だが、GUCCIに対してはマイナスの印象は持たないがプラスにもならず、羽生さんには離婚後の良くない印象に加えて「そういう露出はするんだなぁ」という冷めた気持ちが追加された。》
《離婚した元妻への気遣いが見えないような人物を起用して大丈夫なんだろうか? 個人的には、強豪校のスポーツ監督のように神格化され過ぎて、誰も批判しないような世界をファンが作っていることが怖い。》
《別に結婚離婚は問題ではなくプロセスでかなりイメージダウンした感は否めない。特に、パートナーに対する尊敬の気持ちは全く感じられなかったことにドン引きしたというのが世間の受け止め方かなと思っている。》
2023年8月に結婚を発表した羽生だが、お相手情報はいっさい出さず、報道陣の取材にも対応しないという“完全シャットアウト”状態を続けていた。だが、翌月にはバイオリニスト・末延麻裕子さんの地元である山口県の新聞社が、実名を出して2人の結婚を祝福。次第に、そのプロフィールが各社に報じられるところとなった。
「しかし、わずか3カ月後には離婚を発表し、“105日離婚”と話題に。その後、元妻側は実名報道を許可していた、嫁姑問題があったなど、さまざまな報道があり、羽生さんに激しい批判が集まる事態となりました。情報をまったく出さなかったのは、元妻を守るため、という思いがあったのかもしれませんが、元妻に対する思いなどをいっさい語らなかった結果、『わずか3カ月で結婚生活を放り出した』ような見え方になってしまいました」(芸能記者)
末延さんは、羽生との結婚にあたり、各SNSを削除し、表舞台から完全に姿を消していた。だが、離婚後はバイオリニストとしての活動を再開している。2月10日からの相川七瀬のライブツアーに連日、参加したほか、2月25日には、香川県で開催された実業家の講演会に出演し、『情熱大陸』(TBS系)のOPテーマを披露していたと「文春オンライン」に報じられた。末延さんのもとには、《心から応援してます》《心機一転、頑張って欲しいですね》などと応援の声が寄せられている。
離婚騒動をめぐり、世間からの印象では明暗が分かれた2人。今後はどのような道を進んでいくのだろうか。