篠田麻里子を推した“最大の理由”も。『離婚しない男』SP座談会で語る「ここが超ヤバい!BEST5」
1月20日(土)よりスタートしたドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』。
同ドラマの初回放送に伴い、主人公・サレ夫(不倫サレた夫)である岡谷渉を演じた伊藤淳史、彼の妻・綾香(篠田麻里子)と不倫を繰り返す芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサト役の小池徹平、そして脚本を手掛けた鈴木おさむによるスペシャル座談会が実施された。
◆篠田麻里子から感動的な手紙も
今回は、本作のおもしろさをより知ってもらうため、「ここがヤバい!離婚しない男!ベスト5」と題して、ランキング形式でその魅力を三人で深堀り。
まずは“あんなセリフ、どこで思いつくのか!”というテーマで盛り上がる。
第1話からあった、綾香の「そんなことナッシング」や、マサトの「No or Yes?」などの印象的なセリフはいったいどのようにして生まれたのか?
その背景には、「人生で言ったことのないことを言わせてあげたい」(鈴木)という、俳優への当て書きが関係していた。鈴木が、自身が書くセリフの真髄を完全解説する。
続く第4位は、“突然流れる『最後の雨』”。
中西保志による大ヒット曲をGENERATIONSのメインボーカル・数原龍友がカヴァー。毎回、絶妙のタイミングで挿入歌として用いられるが、これは鈴木の思いつきによるもの。
「そんな理由!?」と、伊藤も小池も驚いた、鈴木が『最後の雨』にこだわった経緯についても初公開する。
また第3位には“おさむ作品には欠かせない!ここが凄いぞ、水野美紀”がランクイン。
凄腕の離婚弁護士・財田トキ子役として登場する水野は、伊藤も「笑いをこらえるのが必死」と語るほどの怪演を披露している。
それも鈴木との長年にわたる絆があるからこそなせる業。今回の財田役の衣装は、水野自らが考案したものだそうで、過去作からの水野の衣装へのこだわりなども明かされる。
さらに、下品なワードを上品に語る財田の独特のセリフ回しは、“ある人物”がモデルだったというが、いったい誰なのか?
第2位の“ソファーの下で、半日動けず”には、伊藤から「半日ではなく、一日!」と物言いが。
原作でも印象的に描かれ、今作のポスタービジュアルにも採用された、不倫の証拠集めのため、渉がマサトと綾香が愛し合うソファーの下に忍び込んでカメラを回すという印象的なシーン。
その撮影時の苦労話が伊藤と小池から語られる。いったい、どのような衝撃シーンとなっているのか?
そして、栄えある第1位に選ばれたのは“これぞ熱演!篠田麻里子を見てくれ”。
第1話のオンエアーまで、その存在がベールに包まれていたマサトと不倫を繰り返す渉の妻・綾香を演じる篠田。
体当たりの演技で小池との熱の入ったラブシーンを披露し大いに反響を呼んだが、「篠田さんがパンっと降りてきた」と語る、鈴木が篠田をヒロインに推した最大の理由が明かされる。
伊藤も「リスペクト」と、篠田のある行動と女優としての努力に感嘆。「このドラマで篠田さんが女優として大ブレイクしてほしい」と鈴木が熱く語ると、サプライズで鈴木宛に篠田から手紙が。
「役者として成長できた」と綴る感動的な内容とは?