深刻な両SB不足のドルトムント、トーマス・ムニエに好機到来

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先日行われたスタンダール・リェージュにおける、ボルシア・ドルトムントの陣容は明らかに異様だった。センターバックにはU23のパパドプロスとU19のブランクが起用。その両脇をドイツ代表CBニコ・シュロッターベックと、ニクラス・ズーレが固めていたのである。確かに両選手ともにサイドバックでの起用も決して珍しいこととはいえないのだが、それでも今回の重要なテストマッチにおける採用の裏には深刻なサイドバック不足がある。
例えば左サイドバックではユリアン・リエルソンが膝負傷のために離脱中であり、ラミー・ベンセバイニはアフリカ杯参加のため最大で2月なかばまで不在の可能性がある。また右サイドバックにおいてもマリウス・ヴォルフが風邪のために冬季合宿を棒に振った上、アルクマールとのテストマッチでは活躍をみせてマテュー・モリーは胃腸炎のためにスタンダール戦は欠場。そのためテルジッチ監督は「いろいろと試したし、若手にも機会を与えた。最終決定まではまだ時間がある。それまでに答えをみつけたい」とコメント。
その行き着く先がもしかすると、構想から外れる苦しい半年を過ごしてきた、トーマス・ムニエとなるかもしれない。母国のクラブを相手にベルギー人サイドバックはヘディングで得点を決めるなどアピールに成功。「彼の経験の豊富さは誰もが知るところ。前半戦の大半で負傷に苦しんだこともあり、今回の試合でもハーフタイムに背中への張りを訴えていたのだが、それはあくまでリスクをおかさなかったというだけだ」と指揮官。どうやら年明け最初のダルムシュタット戦では先発候補の一角を占めているようだ。
