ダニエル・クレイグ&シャーリーズ・セロン、強盗スリラー映画『Two for the Money』で共演 ─ 『ワイスピ』ジャスティン・リンが監督
シリーズで6代目を務めたダニエル・クレイグと、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)などで知られるシャーリーズ・セロンが、強盗スリラー映画『Two for the Money(原題)』で共演することが明らかとなった。米が報じている。
複数のスタジオが入札合戦を繰り広げた結果、Apple Original Filmsが権利を獲得した本作で監督を務めるのは、人気カー・アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ5作でメガホンを取ったジャスティン・リン。同シリーズでヴィランのサイファー役を演じているセロンは、リン監督と再タッグとなる。
本プロジェクトに関する詳細は伏せられているが、セロン&クレイグ演じる強盗を生業とするロザリンド・ラッセルとケイリー・グラントが、3つの大仕事をこなすうちに関係を発展させていく様が描かれるとのこと。
リンが製作途中で監督を降板した『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)でペンを執った、ダン・マゾーが脚本を担当する。リンとマゾーは、『ファイヤーブースト』からリンが離脱する前に『Two for the Money』のアイデアを思いついてセロンに売り込み、セロンは主人公2人のお互いを信頼し合う粋な雰囲気に魅了され、クレイグを相手役に提案したという。リンとマゾー、セロンは、2023年5月に『ファイヤーブースト』が公開された後、『Two for the Money』に取り込むことになった。
セロンは自身のプロダクション会社Denver & Delilah、リンはPerfect Storm Entertainmentを通じてプロデューサーも兼任。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2020)でリンと組んだ、RK Filmsのジェフ・キルシェンバウム&オー・ロスもプロデューサーとして参加する。
クレイグは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)でボンド役を卒業後、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)の続編『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(2022)に主演で続投し、ウィリアム・S・バロウズによる小説の映画化となる『Queer(原題)』も待機中で、相変わらずキャリアは右肩上がり。対するセロンは、『ワイルド・スピード』シリーズ最終章となる第11作への続投が期待されるほか、『オールドガード2(原題)』、『アトミック・ブロンド2(原題)』が控えている。
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