知ってた?玉ねぎのみじん切り、手早く粒ぞろいに切るにはこうするのが正解!スタートが違うんです☆

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こんにちは。家事コツ研究員のMです。料理で、玉ねぎをみじん切りにするとき、大きさが不揃いなのを整えようと、2度切り、3度切りしていると、切った玉ねぎの粒が手にくっついたり、まな板のあちこちに飛び散ったりしてイライラ。

けれど、粒が揃っていないと火の通りにバラつきが出たり、食感が悪くなるので、避けては通れません。
もっとラクに粒が揃ったみじん切りにする方法があるのでは?と、調べてみたら、玉ねぎを横半分に切ってからみじん切りする方法がヒットしました。さっそく試してみました!

玉ねぎを縦半分にしてから切る、いつものみじん切り

まずは、いつもの方法で玉ねぎをみじん切りにします。

1 玉ねぎを縦に2等分にする

2 皮をむいてヘタを切り落とし、根元部分を切り離さないようにして、縦に切り込みを入れる

3 切り込みからバラけないよう玉ねぎを押さえ、横に2段切り込みを入れる

4 根元がわを左手で押さえ、ヘタ側から刻む

5 根元まで刻んだら完了

根元部分がつながったままなので、途中でバラけることなく、わりとスムーズに切り終えられました。
粒の大きさを、横半分からスタートするみじん切りと後で比べてみましょう。

玉ねぎを横半分にしてから切るみじん切りは?

つづいて、横半分からスタートのみじん切りです。玉ねぎを横半分にすると、縦半分にしたものより高さが出ず、安定感がまして切りやすいとのこと。

1 玉ねぎを横に2等分にする

2 皮をむいてヘタを切り落とし(根は包丁の角でえぐり取る)、奥側を切り離さないようにして、縦に切り込みを入れる

3 切り込みからバラけないよう玉ねぎを押さえ、横に2段切り込みを入れる

4 つながっている側を左手で押さえ、反対側から刻む

5 つながっている部分を縦、横に切ってみじん切りにして完了

確かに、縦半分スタートよりも安定感があってスムーズに切れました。さて、粒の大きさはどうでしょう?

2つの方法の仕上がり具合を比べてみたら?

まな板の上に、それぞれのみじん切りを半量ずつ広げてみました。

見比べてみると、右側の横半分スタートのほうは、ほぼ同じくらいの粒に揃っているのに対し、左側の縦半分スタートのほうは、ところどころに大きな粒があるのがわかります。

横半分スタートのみじん切りは粒が揃う! 

画像のとおり、玉ねぎを横半分にしてからみじん切りにすると、縦半分からより粒が揃いやすいことがわかりました。

なぜに?横半分にした玉ねぎは縦半分の玉ねぎよりも高さが出ない、これが肝。

各工程3で横に2段切り込みを入れましたが、横半分の玉ねぎのほうが、切り込みの幅が狭くなりますよね!

切るときの安定感も、縦半分よりもいいと感じました。みなさんもよかったら試してみてくださいね。

取材・文/暮らしニスタ編集部 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。