”理想的なGKデュオ”、ノイアーとウルライヒがバイエルンと同時に契約延長

©️IMAGO/Sven Simon
バイエルン・ミュンヘンは火曜、ともに来夏まで契約を残していたゴールキーパー2人、マヌエル・ノイアー、そしてスウェン・ウルライヒと、共に2025年夏まで更新したことを発表した。確かにウルライヒの延長はもはや時間の問題とみられていたが、ノイアーの延長に関しては本来前半戦終了後に話し合いの場がもたれる予定だったため、今回の発表は思いのほか早かった印象だ。
しかしながらノイアーが再び復調を果たせたことにより一気に加速したということなのだろう、これで長年に渡り絶大な信頼関係を構築してきた2人のベテランGKデュオが、来シーズンも引き続き共に戦っていく流れに入った。「マヌエル・ノイアーとスウェン・ウルライヒによるGK陣は、まさにドリームチーム。彼らは互いに支え合い、刺激し合い、そしてバイエルンの価値観を体現してみせている」と、ヤン=クリスチャン・ドレーセンCEOはコメント。「ウルライヒはノイアーの離脱中に、その穴埋め役としての役割を十分に果たしてくれたし、また復帰したノイアーもまた腕は鈍っていないことを証明してくれたよ」
特に前述の足の骨折による長期離脱のみならず、近年はノイアーの負傷離脱も目立つ一方で、ウルライヒはこれまでバイエルンで公式戦98試合と、思いのほか多くの試合で出場。フロイントSDは「彼らのプレーとしての質、人間性、チームワークというものは特別なものがある」と称賛。そして改めてノイアーについて「主将であり、GKに革命を与えて長年世界のトップを走ってきた、そしてゼップ・マイヤーやオリヴァー・カーンといったバイエルンの偉大なGK系譜を受け継ぐ選手。そしてその落ち着きとオープンな性格からロッカールームでもつながりを作る重要な役割を果たしてくれている」と言葉をつづけた。
ニューベルの来夏の動きは?
ただ今回の契約延長は逆にいえば、シュツットガルトにレンタル中のアレクサンダー・ニューベルの退団を印象付ける意味合いもあるだろう。今季サプライズを演じているチームを支える活躍をみせる27歳だが、契約は2025年までのためレンタル終了時には契約最終年度前ということに。シュツットガルトとしては当然残留を視野に入れるだろうが買い取りは厳しく、また今回のようにサラリーを半減してまで完全移籍で加入することは想像し難い。ありえるパターンとしてはシュツットガルトが国際舞台を提供でき、そしてバイエルンとの契約を延長しての再レンタルということになるだろうが、果たしてそれまでにどのような判断がくだされるだろう?
