韓国戦の中国サポーターの振る舞いが物議を醸した。※写真はイメージ (C)Getty Images

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 中国のファンのマナーの悪さに、国内から批判の声が上がっているようだ。

 11月21日に開催された北中米ワールドカップ・アジア2次予選戦の第2戦、韓国代表が敵地で中国代表を3−0で下した試合では、中国のサポーターの振る舞いが物議を醸した。

 韓国の国歌斉唱の際にブーイングを浴びせ、試合中には一部のファンが相手選手にレーザーポイントを当てたのだ。
【画像】中国のファンからレーザー攻撃を受けるイ・ガンイン
 韓国メディア『OSEN』によれば、中国メディア『Zhibo.com』のリ・シアン記者は自身のSNSにこう綴ったという。
 
「他国の国歌斉唱中にブーイングをするという無分別な行為は慎んでほしい。韓国の国歌斉唱中に役に立たないことをするのは本当に失礼だ。韓国でのアウェーゲームで中国国歌の斉唱中にブーイングされたら、受け入れるのか? それから、スタジアム内にレーザーポインターなどを持ち込まないでほしい」

 また記事は、中国の有名なインフルエンサーが「韓国戦の中国のファンは、普段は言えない言葉を集まって浴びせる臆病者の集団に見えた」と批判したとも報じている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部