「徳光和夫の名曲にっぽん」３ヶ月連続！１０周年特別企画！最後を飾るのは、熱演・熱唱！長編ドラマチック歌謡 ～三波春夫・生誕100年～ 2時間スペシャル！
2023年10月で放送10周年を迎えた「徳光和夫の名曲にっぽん」。10周年を記念して10月から3ヶ月連続の特別企画をお送りしており、10月は男性歌手による「ムード歌謡スペシャル」第1弾、11月は女性歌手を中心とした「ムード歌謡スペシャル」第2弾を放送いたしました。
10周年特別企画のトリを飾るのは、「熱演・熱唱！長編ドラマチック歌謡 ～三波春夫・生誕100年～」。先週の放送に引き続き、長編ドラマチック歌謡スペシャルをお送りいたします。先週の放送では長編歌謡浪曲の生みの親、三波春夫の軌跡と貴重な映像をお届けしましたが、今回は三波春夫の意思を受け継ぐ若き名手が数々の演目を熱演・熱唱いたします！
【演目一覧】
「長編歌謡浪曲 坂本龍馬」 辰巳ゆうと
「長編歌謡浪曲 長谷川伸 原作『瞼の母』より 瞼の母」 大滝ひかる
「歌謡浪曲 塩原多助」 羽山みずき
「長編歌謡浪曲 豪商一代 紀伊国屋文左衛門」 二見颯一
〈忠臣蔵シリーズ〉
「長編歌謡浪曲 山科の別れ 赤穂の妻」 椎名佐千子
「長編歌謡浪曲 元禄男の友情 立花左近」 三山ひろし
「長編歌謡浪曲 元禄花の兄弟 赤垣源蔵」 彩青
「長編歌謡浪曲 元禄名槍譜 俵星玄蕃」 三波春夫
まず始めに、若手のホープ・辰巳ゆうとが「長編歌謡浪曲 坂本龍馬」を番組のスタートに相応しく華やかに歌い上げます。そして、のびやかな高音が武器の大滝ひかるが「長編歌謡浪曲 長谷川伸原作『瞼の母』より 瞼の母」を披露。
©ＢＳテレ東
【辰巳ゆうと】 【大滝ひかる】
続いて、三波春夫の長編歌謡浪曲の中でも大人気の忠臣蔵シリーズの浪曲から、実力派演歌歌手の椎名佐千子が「長編歌謡浪曲 山科の別れ 赤穂の妻」、聴く人に安心感と活力を与える“ビタミン・ボイス”の三山ひろしが「長編歌謡浪曲 元禄男の友情 立花左近」を。
さらに、長編ドラマチック歌謡初登場の歌手が続々登場。唄声のみならず、尺八、津軽三味線をつかったパフォーマンスで“三刀流歌手”として注目されている彩青が「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」、出羽三山神社の巫女を務めた経験をもつ羽山みずきが「長編浪曲 塩原多助」、 聴く人すべてに心地よく響く“やまびこボイス”・二見颯一が「長編歌謡浪曲 豪商一代 紀伊国屋文左衛門」を歌い上げます。
©ＢＳテレ東
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【左から：彩青、羽山みずき、二見颯一】
そして番組最後には、忠臣蔵シリーズの大目玉である「元禄名檜譜 俵星玄蕃」を、三波春夫の歌謡生活55周年記念リサイタルよりお届けいたします。どうぞお楽しみに！
MCコメント
■徳光和夫
10周年特別企画の最後は、「熱演・熱唱！長編ドラマチック歌謡 ～三波春夫・生誕100年～」です。こんなにお若い人たちが、三波先生の意思を継いでくださっているということがまず嬉しいです。長編歌謡浪曲って簡単にできることじゃなくて、きちんとした指導がないとできないと思うんです。彼らにしてみれば、歌謡浪曲っていうのは初めての経験だと思うし、初めての経験であるにも関わらず、ストレートとカーブしか投げなかったピッチャーが突然フォークボールを教わったり、スライダーとかシュートとかそういうボールを教わったようなものだと感じます。簡単なものではないが故に、取り組んだ甲斐があったんじゃないでしょうか。こんなに若い人たちが、三波春夫に夢中になっているということ、これを是非感じ取ってもらいたいです。また、三波先生の秘蔵映像も沢山でてきます。テレビ屋が撮った映像って良いじゃないですか。非常にドラマチックな部分を、演出家・ディレクターがここのこの歌詞、この所作のところでアップにしようとか、そういう計算があって。それが本当のある意味での“ライブ感”になるんじゃないかなと思っています。またあの三波節が蘇るのかなと思うととても楽しみです。
スタッフコメント
■プロデューサー・宮川幸二（テレビ東京制作）
100年の時を経て、三波春夫さんの遺志を受け継ぐ、令和で活躍されている若手実力派歌手の皆さんが、この日の為に１曲入魂で熱演・熱唱しましたので、存分にご堪能下さい！
【ゲスト】三山ひろし、椎名佐千子、大滝ひかる、羽山みずき、二見颯一、辰巳ゆうと、彩青
【番組HP】 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/meikyoku/
