年末年始にピュアすぎる“同棲ラブコメディー”が放送決定!阿部顕嵐×阿久津仁愛のW主演『BLドラマの主演になりました』
『おっさんずラブ』をはじめ、数々の話題作を生み出してきた年末年始の恋愛ドラマ枠に、新たな“キュン”を放つ恋愛ドラマが誕生する。
『腐男子家族』で知られる作家・すずり街が描く話題の漫画『BLドラマの主演になりました』(一迅社)が初のドラマ化。
2024年1月1日(月・祝)に「クランクイン編」を地上波で放送し、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では「クランクアップ編」を全3話で配信することが決定した。
本作は、人気No.1イケメン俳優・赤藤優一郎(あかふじ・ゆういちろう)と、元売れっ子子役で実力はあるものの、今はパッとしない地味系俳優・青柳萌(あおやなぎ・はじめ)が、超人気BL漫画の実写化でW主演を務めることになるところから物語が始まる。
そして、役作りと宣伝のために同棲生活をスタートすることになるが、赤藤は青柳に素っ気ない態度で、青柳もそんな赤藤が苦手。
しかし、素っ気ない態度をとるのにはある理由があった。実は、赤藤は青柳へ重すぎる愛を抱えていたのだ。
その思いを隠すのに必死の赤藤と、仲良くしたいのに嫌われていると勘違いする青柳。2人の思いのズレが、思いもよらぬドタバタコメディを繰り広げることに。
この男子2人によるピュアすぎる“同棲ラブコメディー”で、阿部顕嵐と阿久津仁愛がW主演を務める。
◆阿部顕嵐、オタクをひた隠す超人気俳優に
阿部顕嵐が演じるのは、“あかゆー”の愛称で多くのファンに愛される人気No.1イケメン俳優・赤藤優一郎。
クールな印象ながら、実は元売れっ子子役の青柳萌のことを愛しすぎている“ガチオタ”だ。
赤藤にとって青柳の存在は尊すぎて、近づくなんてもっての外。そもそも目が合っただけで、その可愛さに卒倒寸前。そんな自分の思いを隠すことに必死になるあまり、青柳を前にすると素っ気ない態度しかとることができないのだ。
赤藤を演じる阿部は、数々のドラマ、映画、舞台と活躍する一方、7ORDERのボーカルとしての音楽活動でも人気を博すなど、今もっとも勢いのある俳優の1人。
演じる役柄とシンクロする阿部は、本人も「赤藤には共感できるところがたくさんある」という。「僕も元々すごくオタク気質で好きなものに集中してしまうので、気持ちが理解できるところがかなり多かったです」と意外な共通点を明かす。
また、原作のある作品ということで、「作品のテンポの良さを生かしつつ、演じることで深みを出して原作の魅力を出していくというのが1つの課題」と挙げながら、「より大胆に挑んでいきたい」と意気込みを語った。
阿部が赤藤という役をどう大胆に体現してくれるのか期待が高まる。
◆阿久津仁愛、自己肯定感低めのナイーブな俳優に
同じく主演を務めるのは、阿久津仁愛。
2015年に「第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを獲得し芸能界入りすると、数々の舞台で人気を博し、近年では映像作品でも活躍中の若手ホープだ。
阿久津が演じるのは、かつてオレンジジュースのCMで大ブレイクした元売れっ子子役の俳優・青柳萌。
実力はあるものの、かつての人気ぶりとは一転、現在はパッとしない活躍ぶり。もはや画面の端に映る程度の崖っぷち俳優だが、ドラマ『恋する俺とおさななじみ』に大抜擢。久々の主演作をいい作品にしたいと意気込む。
W主演のもう1人の赤藤は、今をトキメク大人気俳優で気おくれするうえに、なぜか赤藤に素っ気ない態度をとられて、自分は嫌われていると勘違い。それでも、ドラマのためと赤藤と同棲したいと申し出て、苦手な赤藤とのドラマ撮影&緊張の同棲生活をスタートさせる。
阿久津は演じる青柳に対し、「強いて自分と似ているところを挙げるとするなら、少し考えすぎちゃったりする点かな」とコメント。
続けて「(青柳)萌は仕草とかすごい可愛くて中性的なんですけど、自分自身はわりとサバサバしていると思っているので、そこは似てないなと感じています」と、根本は真逆な性格だと明かす。
それでも、「誰が見ても楽しめる作品にできるように頑張りたいなって思いますし、楽しんで撮影に挑みたいなって思ったので、自分が一番楽しみます!」と期待を寄せた。
阿久津が青柳という役にどんな息吹を与えてくれるのか、そして赤藤演じる阿部とどういう世界を作り上げてくれるのか注目だ。