『ポツンと一軒家』捜索隊が感謝を伝えたかった男性の仏前へ…。思い出深い地で感動の連続
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
11月19日(日)の放送では、番組と捜索隊にとって思い出深い地を再訪する。
今回訪れたのは、熊本県の深い山奥にある集落。
この場所を捜索隊が初めて訪れたのは4年半前。集落に住んでいた元村長に幾度となくお世話になり、山奥にある集落で8軒ものポツンと一軒家を紹介してもらった。
捜索隊は紅葉が色づきはじめた絶景を抜け、元村長の自宅へ。
再訪を喜んでくれたのは元村長の妻。当時、元村長とともに捜索隊のお世話をしてくれた元区長も駆けつけた。
自宅へとお邪魔した捜索隊は元村長の仏前へ。実は、元村長は2022年9月に82歳で亡くなられていた。
捜索隊がコロナ明けの今秋、直接感謝を伝えようと連絡を取ったところ元村長の訃報を聞いたのだった。
お線香をあげた捜索隊は、元村長を偲びながら、初めて訪れたときの思い出話に花を咲かせる。そして、8軒あったポツンと一軒家のその後の様子についても話を聞く。
懐かしい話のなか、捜索隊は初めてこの地を訪れ、元村長に案内してもらったポツンと一軒家を再訪することに。前回は元村長&元区長に案内してもらった山道を、今回は元区長が運転する軽トラックに先導され、当時79歳だった女性を訪ねる。
当時訪れたとき、元気に迎え入れてくれた女性。20歳で結婚し、金婚式の2週間後に夫を亡くしたが、それからこの地で一人暮らしをしていたと元気に話す姿が印象的だった。
今回の再訪でも、当時と変わらない笑顔で迎えてくれた女性との再会に思わず感激する捜索隊。あれから4年半、山奥のポツンと一軒家での暮らしには、どんな変化があったのか…。
そしてもう一軒、当時93歳で8軒あるポツンと一軒家の住人の中で最高齢だった女性の家も再訪。
はつらつとした姿で畑仕事にも勤しんでいた小学校の元教諭で、元区長の担任だったことに当時は捜索隊も大いに驚かされた。はたして、現在の様子とは?