美空ひばりさんの“最後の歌声”が収録されたカセットテープ…意味がわかると泣ける写真に感動
本日11月18日(土)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』は、スタジオゲストに阿川佐和子、ヒロミ、ファーストサマーウイカを迎えた「意味がわかると泣ける昭和写真館90分スペシャル」が放送される。
スタジオ一同も涙。令和世代の博士ちゃんたちが、3枚の写真に隠された“昭和の感動秘話”を語りつくす。
◆“南極物語”奇跡の再会のウラに…
まず授業を行うのは、世界中の珍しい犬が大集合するドッグショーが大好きな“ドッグショー博士ちゃん”こと、相馬幸奈(そうま・ゆきな)ちゃん(高校1年生)。
彼女が“意味がわかると泣ける”と紹介するのは、複数の犬がそりを引いている“犬ぞり”の写真だ。
スタジオの面々は、この写真が“泣ける”とはいったいどういうことなのかと戸惑うが、幸奈ちゃんは第1次南極地域観測隊とともに南極にわたった犬ぞり隊の樺太犬“リキ”の姿が写っていることを説明する。
南極に取り残された樺太犬“タロ”と“ジロ”が1年後に隊員と奇跡的に再会をはたした実話は、『南極物語』として映画&ドラマ化されるなどしてよく知られているが、幸奈ちゃんによれば、実はその感動の再会のウラには、2頭の父親的存在であるリキの命がけの貢献があったとか。
犬ぞり隊のリーダー犬・リキの知られざるドラマ、そしてタロ&ジロへの愛情とは?
◆美空ひばり、偶然記録された“最後の歌声”
また、昭和を代表する国民的スター・美空ひばりさんを敬愛し、歌だけでなく人生までをも勉強している“美空ひばり博士ちゃん”梅谷心愛(うめたに・こころ)ちゃん(高校1年生)が紹介するのは、1本のカセットテープを映した写真。
実はそのテープこそ、ひばりさんの生涯最後のステージの歌声が偶然おさめられた、この世にひとつしかない貴重なものなのだ。
ひばりさんといえば、昭和63(1988)年、病と闘いながら圧巻のパフォーマンスを披露した伝説の“不死鳥コンサート”が有名。
それが最後のステージだと思われがちだが、実はその不死鳥コンサートのあとに、ひばりさんは全国ツアーを企画・実施しており、ツアー途中にこの世を去ったのだ。
今回、公開されたカセットテープには、まさにラストステージである北九州・小倉公演でのひばりさんの最後の歌声、そしてそれまでの舞台では見せたことがないであろう姿をうかがわせるトークが収録されていることが判明。
心愛ちゃんはテープの持ち主を訪ねるが、その歌声をたまたま記録した人物とは、いったい誰なのか?
その人物が明かす、関係者しか知らない舞台裏とは?
そして心愛ちゃんがあらためて感じたひばりさんのスゴさとは?
◆“昭和の名馬”と騎手、絆をあらわす写真
さらに、馬と騎手を徹底分析し勝敗を予想するのが大好きな“競馬博士ちゃん”小針萌生(こばりめい)ちゃん(高校1年生)が番組初登場。
萌生ちゃんが“泣ける写真”として伝えるのは、昭和の名馬“キーストン”と山本正司騎手を写した1枚。
萌生ちゃんによれば、この写真には、騎手と馬の心が通じあった“奇跡の瞬間”が刻まれているという。
この写真から浮かび上がる、キーストンと山本騎手の間に育まれた“絆”とは?
これら3つの秘話に、スタジオの面々は涙。
とくに阿川は最初のVTRから「もう十分泣きました。お化粧が落ちました…」と感動しきりで、しまいには「ティッシュちょうだい…」と涙ながらに頼みこみ、サンドウィッチマン・伊達みきおから「ティッシュじゃ足りないですよね!?バスタオルか何かありませんか?」と気遣われてしまうほど号泣する。
ゲストたちも熱い涙を流した、博士ちゃんたちが語る昭和の感動秘話に注目だ。