【採点寸評|川崎】前半の出来が悪すぎた。後半はマルシーニョ投入と数的優位で盛り返してドローも、チーム採点は「5」[J1第25節 川崎 2-2 札幌]
Jリーグは8月26日、等々力陸上球技場にて、J1第25節の川崎フロンターレ対北海道コンサドーレ札幌を開催。試合は2-2で引き分けた。
【PHOTO】川崎の出場16選手&監督の採点・寸評。MOMはチームを救ったマルシーニョ。それ以外の選手は軒並み厳しく評価
先制はアウェーの札幌。27分、福森晃斗のFKのはね返りにスパチョークが反応。見事なボレーシュートを突き刺した。
さらに、35分には追加点を奪う。スパチョークのお膳立てから駒井善成がネットを揺らした。
数的優位に立った川崎が猛反撃を見せる。67分にマルシーニョのパスを受けた脇坂泰斗が1点を返す。さらに、71分にはマルシーニョの折り返しに反応した山根視来のボレーを佐々木旭が頭で押し込み、追いついた。
その後は、互いに最後までゴールを割れず、ドローで決着した。川崎は連敗を3で止めたものの5戦未勝利。札幌は9試合白星なしとなった。
▼川崎のチーム採点「5」
ドローで「5」という採点はツッコミを入れられるかもしれないが、前半の出来は今季ワーストと言えるほど、そして川崎らしさが何も感じられないほど悪すぎた。マンマーク戦術を採用する札幌との相性は良くないとはいえ、パス、トラップは後ろ向きのオンパレードで、ロングボールを蹴って撥ね返される悪循環。後方と前線の距離も間延びし、2失点で済んだのが良かったくらいの内容だった。
マルシーニョを投入した後半は、このアタッカーの突破から早い時間に数的優位を得て同点に追いついたのはさすがだったが、勝利にはつなげられず。試合終盤はゴール前での精度も欠いた。リーグ戦の連敗を3で止めたものの、停滞感が拭えないのが現状だ。
「練習からもっと厳しく要求していかなくてはいけない」
期待したいのは経験豊富な小林悠の言葉。今こそチーム全員で意識を変えなくてはいけない時で、それができる選手が揃っていると信じたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
