アーセナル所属のバログン photo/Getty Images

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アーセナル所属のFWフォラリン・バログン。昨季はローン先のスタッド・ランスで公式戦22ゴールという驚きの結果を残しチームに戻ってきたが、プレシーズンマッチや先日のコミュニティ・シールドを見るかぎり出番はそれほどありそうになく、売却が既定路線とされている。

そんなバログンに興味を示しているのがリーグ・アンのASモナコだが、各メディアが報じているとおりモナコからの最初のオファーをアーセナルは拒否したようだ。しかし、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、モナコは再度オファーを出す準備があるようだ。

モナコはストライカーのブリール・エンボロが前十字靭帯を負傷し離脱。代わりのFWを確保する必要があり、バログンを諦めてはいないようだ。

アーセナルはバログンの獲得に5000万ポンドを要求しているといわれ、またセリエAのインテルも興味を示していることから、獲得は簡単ではないと思われる。しかしアーセナルは順調な補強の裏で余剰戦力の放出が進んでおらず、このあたりは駆け引き次第か。

インテルとモナコは、状況が今週にも明らかになるとみているとロマーノ氏は報じているが、このアメリカ代表22歳の去就はどうなるのだろうか。