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　どうやらASローマはマルコ・アルナウトビッチ獲得に失敗したようだ。これは伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が火曜日に報じたもので、ローマ側は提示金額を350万ユーロから600万ユーロにまで増やしたものの、それでもピントＳＤを説得するまでには至らなかったという。一方でアルナウトビッチ自身は、すでに移籍への支持を表明していた。

　だがボローニャのオーナーであるジョーイ・サプト氏は、アルナウトビッチを新シーズンでも欠かせない選手と考えており、最近でもACミランからのアルナウトビッチへの獲得オファーに拒りを入れていたところ。インテル時代に指導したモウリーニョ監督の願い虚しく、ローマにも同じ結果が突きつけられた格好だ。なおボローニャとの契約は2025年まで。