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 SCフライブルクから加入して9年、TSGホッフェンハイムの守護神として君臨し続けてきたオリヴァー・バウマンだが、33歳となった今ひとつの大きなキャリアの分岐点に立たされている。キッカーが得た情報によればこの夏にヤン・ゾマーの退団が見込まれる、バイエルン・ミュンヘンにおいてマヌエル・ノイアーが下肢の重傷から回復にまだしばらく時間を要する見込みから、オリヴァー・バウマンが獲得希望リストの中に含まれているようだ。

 特にバイエルンではこの冬にTSGホッフェンハイムからGKコーチ、ミヒャエル・レヒナー氏を招聘しているという背景があり、そこで声をかけたユリアン・ナーゲルスマン監督はすでに退団したとはいえ、バウマンにとって懇意の中であるコーチとともにタイトル獲得のチャンス、またノイアーの状態次第ではその後釜となるかもしれないという漠然な期待感からも、今回の移籍を後押しされる可能性はあるだろう。

 そもそもバウマンはその年齢からブンデスリーガ内にとどまらず、海外のクラブにも旅立つ可能性がある。キッカーが得た情報によればフランスのOGCニースやスペインのセビージャがホッフェンハイムに問い合わせているようで、ただまだ所属元であるホッフェンハイムとの契約延長の話し合いさえ行われていない状況。キャリア引退後も含めた内容も十分に考えられるもので、まだまだ体調もよく数年はトップレベルでできるであろう元ドイツ代表GKは、ホッフェンハイム周辺に自宅も構えるなど根ざしていることからも、新たな挑戦とともに残留もまた明確な選択肢の1つだ。

ホッフェンハイム、若手2選手が靭帯損傷で離脱

 その一方でホッフェンハイムでは若手選手に負傷が相次いでいる。ストライカーのフィスニク・アスラニに続いて、ウムト・トフムクについても数週間の離脱を余儀なくされることが明らかとなった。同選手は今回の合宿で2度目となる左足への捻挫を抱えており、今回は靱帯への損傷が確認されたとのこと。先日のテストマッチは松葉杖で観戦していた。特に昨季後半戦より8試合に出場し、さらなる飛躍を期している地元出身の若手選手にとっては残念な離脱である。前述のアスラーニもエルフェアスベルクとのテストマッチで靭帯を損傷。こちらもしばらくの離脱が続くところだ。