キリアン・エムバペ「パリSGでプレーし続ける事に余り意味は無い」

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これから5週間後にはフランス最高峰リーグ・アン、そしてスペイン最高峰リーガ・エルパニョーラともに、新シーズンの開幕を迎えることになるのだが、ただ世界で最も注目されるサッカー選手の1人であるキリアン・エムバペが、果たしてどちらの舞台にそのとき立っているかはまだ誰にもわからない。確かに前回ワールドカップ得点王は来シーズンも引き続き、パリ・サンジェルマンにてプレーする意向を示してはいるものの、しかしながら現時点ではそれは契約最終年度を意味するものであり、パリ側としてはなんとしても世界的スターを無償で手放すという事態だけは避けたいため、移籍の可能性が指摘されているところだ。
フランス国内のメディアの報道によれば、パリ側はエムパベに対して、今月7月以内に決断を下すよう最後通告を行なったと報じているが、ただスペインのマルカ紙によれば24歳のストライカーに対する接触をレアル・マドリード側は否定。ひとまず今後のパリでの動向を高みの見物といきたい考えのようだ。そんな中でエムバペが昨日土曜日に、フランス・フットボールに対して語った発言は、具体的な進退問題には触れていないものの、パリSGファンにとっては由々しき内容であったことに代わりはないだろう。”飽くなきタイトル獲得への追及心を抱く理由”について問われた同選手は、「まず何より、自分のためだね」と返答した。
さらに「あまり周りの人々は耳にしたくはないことかもしれないけど、でも自分のキャリアに対しては身勝手になるもので、あくまでそれは自分自身のキャリアなのであり、そして自分自身が残していきたいと思っているものなんだ」と言葉を続けており、5年連続でリーグ・アン得点王に輝くも「もうみんなにとっては当たり前のことになっている」と強調。自身の功績が小さく取り扱われてしまうこと自体については、決して誰かを批判するわけではないが、ただ『キリアン・エムバペ』というイメージを考えた場合には、「パリ・サンジェルマンでプレーを続けていくことには、あまりプラスには働かないものだろう。このクラブ自体がかなり二極化されてみられがちだしね」と言葉を続けている。
ただそんな考えについて傲慢だという見方をする人がいるならば、それは一種の誤解であるとも指摘。「僕は勝ち取るためにこの世に生を受けたと思っている。どのユニフォームを着ていても変わることなどない。どこでプレーしようとも、どのような年であっても、僕は勝利への飽きることなど決してなく、成功への渇望を胸に新シーズンに臨み続けることだろう」。その視線の先にあるタイトルこそ、チャンピオンズリーグであることは以前にも公言済みであり、あとはそれをどこで目指していくこのか。パリで?「僕はやれるだけのことはやったんだ」とエムバペ。むしろその矛先をクラブ首脳陣に向けており、「このチームを作り上げまとめる人たちと話し合っていかないといけない。サッカーの世界では自分1人の力ではどうにもならないこともある」と説明。だからこそパリが優勝するために何が不足しているか?という問題は、エムバペにとっては「むしろクラブ首脳陣」の問題だ。
