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 コンサドーレ札幌戦では試合開始前より、ヴィッセル神戸のサポーターたちは長らく主将を務めたキャプテンを模した大きなコレオグラフィを準備、子供達と共に手を繋ぎノエビアスタジアム神戸のピッチに入ったアンドレス・イニエスタの最後の幕を、3万人が詰めかけ完売となった観衆らが見事に彩ってみせた。5年間に渡りプレーした元スペイン代表MFは、2019年には天皇杯を制するなど通算133試合に出場し26得点、25アシストを記録。

 だが本来締結されていた2024年1月までの契約を満了せず別れを迎えた背景には、この試合がイニエスタにとって今季初となる先発出場であり、そして今年の通算で142分しかプレーできていないことがある。 「ここでの引退はずっと想像できていたしそれが願いだった」と振り返った39歳だが、引退を発表したセスク・ファブレガスとは異なり現役続行を決意。「まだプレーを続けたいんだ」

 ひとまず日本でのイニエスタの時代には終幕が下ろされた。そしていつの日か22年過ごしたバルセロナに、何からの形で復帰したいとも公言している。次のイニエスタの追いかける夢の地はどこなるのか?ただまずは出国の際に十分に気をつけなくてはならないだろう。別れの贈り物としてイニエスタは、大きな刀を受け取っていた。

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- ヴィッセル神戸 (@visselkobe) July 1, 2023