【イタすぎるセレブ達】「フー・ファイターズ」デイヴ・グロール、列車に乗って「グラストンベリー」に向かう 車内で鉄道職員と写真撮影
米ロックバンド「フー・ファイターズ」のデイヴ・グロールが、英野外音楽フェス「グラストンベリー」に出演するため、ロンドンから列車で移動していたことが明らかになった。列車運行会社の公式SNSが公開した写真には、デイヴが鉄道職員とカメラに向かって微笑む姿が写っている。「フー・ファイターズ」は、シークレットバンドとしてフェスにサプライズ出演していた。
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現地時間23日午後6時過ぎ、英グラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージで、米ロックバンド「フー・ファイターズ」がサプライズ登場した。
イベントのプログラムには、18時15分からの出演者について「The Churnups」とシークレットバンド名が発表されており、1990年代の人気バンド「パルプ」や「ブラー」がサプライズ出演するとの噂も飛び交っていた。
しかしバンドが登場する1時間前に「フー・ファイターズ」の公式Twitterがフェスへの出演を公表したため、ピラミッド・ステージ前の観客数はさらに膨らんでいた。そしてバンドが登場して演奏を始めると、会場は大きく盛り上がった。
実はこの日、バンドのフロントマンであるデイヴ・グロールは、フェスに出演するため、会場の最寄り駅まで列車に乗ってきていた。
英列車運行会社「グレート・ウェスタン・レールウェイ (Great Western Railway、以下GWR)」の公式Twitterは同日午後7時過ぎ、デイヴが列車に乗っている様子を公開した。撮影された写真は、一等車とみられる車内でのものだ。
黒いシャツ姿のデイヴは眼鏡をかけ、車内の座席に座っている。隣にいる男性職員の肩に手を乗せ、彼の方を指さしながらカメラに向かって微笑んでいた。
さらに右側後方の座席には、バンドのギタリストを務めるパット・スメアが座っている。パットは片手をシートの上に伸ばしており、リラックスした雰囲気だ。
GWRによると、デイヴは40人のグループで同日午前11時にロンドンのパディントン駅から乗車し、約1時間半かけてバース・スパ駅に到着すると、ミニバスで会場まで移動したという。
GWRの投稿には「ロック界の王族でさえも、グラストンベリーへの旅は列車が一番だと知っている」と言葉が添えられた。
続いて「我々の列車には、どんな人が現れるか分からない(You never know who is going to churn up on board our trains!)」と記された。この時「現れる(turn up)」を「churn up」と綴っており、フェスでのシークレットバンド名「The Churnups」をジョークにする粋な計らいも見られた。
「フー・ファイターズ」がグラストンベリー・フェスティバルに出演するのは、2017年にピラミッド・ステージでヘッドライナーを務めて以来のことだ。
ステージでは、デイヴの娘ヴァイオレットさんもサプライズで登場。デイヴは娘を「世界一お気に入りの歌手だ」と紹介し、2022年に他界した母ヴァージニアさんに捧げる楽曲『Show Me How』をデュエットした。
この後デイヴは、昨年3月に急死したドラマーのテイラー・ホーキンスの後任となったジョシュ・フリースに大きなエールを送った。そして、突然この世を去ったテイラーに捧げる楽曲として『Everlong』を演奏した。
デイヴは翌24日、「プリテンダーズ」のステージにドラマーとして飛び入り参加し、ヘッドライナーを務めた「ガンズ・アンド・ローゼズ」が最後に演奏した『Paradise City』にもギターで参加した。
デイヴは昨年のグラストンベリーでもヘッドライナーを務めたポール・マッカートニーのステージにサプライズ登場しており、ポールと一緒にビートルズの名曲『I Saw Her Standing There』などを演奏していた。
画像は『Glastonbury Festival 2023年6月24日付Instagram「The ChurnUps (aka @foofighters), Pyramid Stage, Friday evening」』『GWR 2023年6月23日付Twitter「Even rock royalty knows that there is no better way to travel to Glastonbury than by train!」』『Foo Fighters 2023年6月23日付Instagram「#Glastonbury2023」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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イベントのプログラムには、18時15分からの出演者について「The Churnups」とシークレットバンド名が発表されており、1990年代の人気バンド「パルプ」や「ブラー」がサプライズ出演するとの噂も飛び交っていた。
しかしバンドが登場する1時間前に「フー・ファイターズ」の公式Twitterがフェスへの出演を公表したため、ピラミッド・ステージ前の観客数はさらに膨らんでいた。そしてバンドが登場して演奏を始めると、会場は大きく盛り上がった。
実はこの日、バンドのフロントマンであるデイヴ・グロールは、フェスに出演するため、会場の最寄り駅まで列車に乗ってきていた。
英列車運行会社「グレート・ウェスタン・レールウェイ (Great Western Railway、以下GWR)」の公式Twitterは同日午後7時過ぎ、デイヴが列車に乗っている様子を公開した。撮影された写真は、一等車とみられる車内でのものだ。
黒いシャツ姿のデイヴは眼鏡をかけ、車内の座席に座っている。隣にいる男性職員の肩に手を乗せ、彼の方を指さしながらカメラに向かって微笑んでいた。
さらに右側後方の座席には、バンドのギタリストを務めるパット・スメアが座っている。パットは片手をシートの上に伸ばしており、リラックスした雰囲気だ。
GWRによると、デイヴは40人のグループで同日午前11時にロンドンのパディントン駅から乗車し、約1時間半かけてバース・スパ駅に到着すると、ミニバスで会場まで移動したという。
GWRの投稿には「ロック界の王族でさえも、グラストンベリーへの旅は列車が一番だと知っている」と言葉が添えられた。
続いて「我々の列車には、どんな人が現れるか分からない(You never know who is going to churn up on board our trains!)」と記された。この時「現れる(turn up)」を「churn up」と綴っており、フェスでのシークレットバンド名「The Churnups」をジョークにする粋な計らいも見られた。
「フー・ファイターズ」がグラストンベリー・フェスティバルに出演するのは、2017年にピラミッド・ステージでヘッドライナーを務めて以来のことだ。
ステージでは、デイヴの娘ヴァイオレットさんもサプライズで登場。デイヴは娘を「世界一お気に入りの歌手だ」と紹介し、2022年に他界した母ヴァージニアさんに捧げる楽曲『Show Me How』をデュエットした。
この後デイヴは、昨年3月に急死したドラマーのテイラー・ホーキンスの後任となったジョシュ・フリースに大きなエールを送った。そして、突然この世を去ったテイラーに捧げる楽曲として『Everlong』を演奏した。
デイヴは翌24日、「プリテンダーズ」のステージにドラマーとして飛び入り参加し、ヘッドライナーを務めた「ガンズ・アンド・ローゼズ」が最後に演奏した『Paradise City』にもギターで参加した。
デイヴは昨年のグラストンベリーでもヘッドライナーを務めたポール・マッカートニーのステージにサプライズ登場しており、ポールと一緒にビートルズの名曲『I Saw Her Standing There』などを演奏していた。
画像は『Glastonbury Festival 2023年6月24日付Instagram「The ChurnUps (aka @foofighters), Pyramid Stage, Friday evening」』『GWR 2023年6月23日付Twitter「Even rock royalty knows that there is no better way to travel to Glastonbury than by train!」』『Foo Fighters 2023年6月23日付Instagram「#Glastonbury2023」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)