マンCが悲願のCL初優勝! ロドリ弾でインテルを下す、イングランド2クラブ目のトレブル達成
徐々にシュートの本数を増やしていったマンチェスター・Cだったが、29分にはアクシデントが発生。接触と関係ないシーンでデ・ブライネが足を痛めてしまう。1度はピッチに戻ったものの、7分後の36分にプレー続行不可能のサインを出し、フィル・フォーデンとの交代でピッチを後にした。デ・ブライネは2シーズン前の決勝でも負傷のため試合途中にピッチを退いており、またもファイナルで悔しい経験をすることとなった。前半はこのままスコアレスで終了している。
試合の均衡が破れたのは68分。マンチェスター・Cは背後からマヌエル・アカンジがボールを持ち運ぶと、ニアゾーンのスペースをスルーパスを送る。抜け出したB・シルヴァが中央へ折り返したボールはニアサイドでブロックされたものの、ペナルティエリア内のスペースにこぼれたボールにロドリが反応。狙い澄ました右足シュートがゴールネットを揺らし、マンチェスター・Cが先手を取った。
ビハインドとなったインテルは71分、ゴール前の混戦からフェデリコ・ディマルコがヘディングシュートを放つも、ここはクロスバーに嫌われる。こぼれ球を再びディマルコが頭で狙ったが、ここはロメル・ルカクに当たってゴールとはならなかった。73分には前線でボールを収めたL・マルティネスのパスからルカクがフィニッシュまで持ち込んだものの、得意ではない右足から放たれたシュートはGKエデルソンの正面へ飛んでしまった。
反対に追加点で試合を決めたいマンチェスター・Cは77分、巧みなターンで前を向いたフォーデンがペナルティエリアに侵入。GKと1対1のチャンスを迎えたが、ここはGKオナナが防いでみせた。
88分にはインテルにこの日最大のビッグチャンス到来。ブロゾヴィッチのクロスボールをロビン・ゴセンスが頭で折り返すと、最後はフリーになっていたルカクが頭で合わせる。同点に追い付いたかに思われたが、ここはGKエデルソンがビッグセーブ。ルーズボールもクリアされ、絶好の好機を逃した。最後の最後まで攻め続けたインテルだったが、ラストプレーのコーナーキックも得点に繋げられなかった。
試合はこのままタイムアップ。この結果、マンチェスター・Cがクラブ史上初となる欧州の頂点に立った。2022-23シーズンのマンチェスター・Cはプレミアリーグ、FAカップでもトロフィーを掲げており、念願の“トレブル”を達成。1998-99シーズンにマンチェスター・Uが成し遂げて以来、イングランドでは2クラブ目の“トレブル”を成し遂げたクラブとなった。
