大谷翔平、規格外パワーの逆方向12号に米記者驚愕「10日間で4発だ」 ベンチで新ポーズも披露
本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、3回の第2打席で4試合ぶりの12号ソロを放った。逆方向に規格外のパワーを見せつけた一発に、米記者も「逆方向へ叩きつけ本塁打に」「10日間で4本だ」と驚いた。
吉田正尚がベンチから見つめる前で、逆方向にかっ飛ばした。4-0とリードした3回1死、大谷はカウント0-1から左腕パクストンの高めカットボールをとらえた。逆方向に飛んでいった打球はぐんぐん伸びてフェンスオーバー。規格外のパワーを発揮した4試合ぶり12号で本拠地の声援を浴びた。ベンチに戻って兜を被った大谷は最後チームメートにそれを被せ、記念撮影するジャスチャーを披露。新たなセレブレーションで喜びを分かち合った。
打球速度は105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離398フィート(約121.3メートル)にツイッター上の米記者も驚いた。MLB公式サイトのブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニがボールを逆方向へ叩きつけ本塁打にした」と速報し、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者も「ショウヘイ・オオタニがチームで最多となる12号をディズニーロックのあるレフトへの逆方向弾とした。10日間で4本だ」と絶好調ぶりに舌を巻いた。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏も「ユニコーンが本塁打! オオタニさんが12号! 彼はスペクタクルだ!」とツイートし、興奮ぶりを伝えた。3連勝中のチームにさらに勢いをもたらすアーチとなった。
(THE ANSWER編集部)