お菓子を手にした大谷翔平、MLB公式までも注目「球界の生ける伝説も我々と違わないのかも」
同僚に移動中の姿を撮られたことが話題に
移動中にお菓子を持っていたオフショットに注目が集まった米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手。同僚のパトリック・サンドバル投手が自身のインスタグラムに投稿した写真は日本のファンの間で話題になったが、その1枚はMLB公式や米メディアでも取り上げられ、反響は拡大している。二刀流として野球の歴史を次々と塗り替えることで今や“架空の生物”と並列されることも珍しくない大谷だが、今回の一件で「結局、我々とそんなに違わないのかもしれない」という声も上がっている。
シックなジャケットをまとい、バスの車中に座る大谷。ユニホーム姿でないショットというだけでも貴重だが、手にしていたものが貴重さに輪をかけている。米国でポピュラーな「ファニオン」というお菓子。開封した袋に右手を突っ込み、まじめな表情でカメラの方を見ている。
同僚のサンドバルが自身のインスタグラムで公開した写真。いち早く注目した日本人ファンから「そのスナックおいしいんだよね」「なんか人間味があっていい写真」といったほのぼのとしたコメントが集まっていたが、これにMLB公式サイトも注目した。
「ショウヘイの秘密のお菓子? 我々は見つけた」と題して展開した記事では「ショウヘイ・オオタニはグラウンド上で数多くの驚異的なことをやってのけるため、我々と同じように普通の人間であることを簡単に忘れてしまう。彼だって時にはお腹が空く。たまにはファニオンを食べたくなるんだ」と大谷が“普通”であることを強調。「オオタニは球界の生ける伝説であり、ファニオン好き。結局のところ、我々はそんなに違わないのかもしれない」と記している。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」公式ツイッターは「ついに、我々はショウヘイの成功の秘密が分かった」と、あたかも二刀流の活躍が“お菓子のおかげ”と言わんばかりに、冗談めかしてツイートしている。
(THE ANSWER編集部)