ツインズ戦に出場したエンゼルスのミッキー・モニアック【写真:ロイター】

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ツインズ戦で惜しいプレー

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6勝目こそ逃したものの6回2安打1失点と好投し、チームも4-2で勝利した。この試合では売り出し中のミッキー・モニアック外野手が“スーパープレー未遂”。柵越えしようかという打球に対する守備にツイッター上の日本人ファンも「1回は掴んだのに、惜しすぎる」と反応していた。

 最後の最後にこぼれた。エンゼルス2点リードの8回、相手打者キリロフが左翼へ大飛球を放った。これを追った左翼手モニアックは、柵越えしようかという打球にグラブを伸ばし、体を投げ出すようにしてキャッチした。体ごと観客席へ落ちそうなところをなんとか踏ん張り、ホームランキャッチ成功……かと思われた。

 しかし、引き揚げたグラブからボールは無情にもこぼれ、客席へ。ホームランとなってしまった。超スーパープレーが消えたモニアックは悔しがり、目の前で見ていたファンも頭を抱えていた。ツイッター上の日本人ファンも「1回は掴んだのに、惜しすぎる〜〜」「全力プレーは見てて気持ちいい」「体半分まで入れてキャッチしてたのに」「リプレイで観ると今更ながら悔しいね〜」「ナイストライだよね」「惜しかった〜」などと書き込んでいた。

 モニアックは1-1で迎えた7回の打席で勝ち越し2点二塁打を放つなど勝利に大きく貢献。高卒ながらドラフト全体1位でフィリーズから指名された逸材で、昨年エンゼルスにトレードで加入した25歳。今季途中にメジャー昇格し、打率.417と躍動している。

(THE ANSWER編集部)