昨春の胎内川特別以来の4勝目を狙うルドヴィクス(ユーザー提供:もふさん)

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 新潟11Rの弥彦S(4歳上・3勝クラス・芝1800m)はルドヴィクス(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)の末脚にかける。

 放牧明けの近2戦は8着、10着だが、上がり3Fは2位→1位タイ。着順から受ける印象ほど、内容は悪くなかった。課題はスタートで、五分に出て中団あたりに付けられれば理想。ただ、今の新潟は差しが決まるので、出遅れても慌てる必要はない。直線勝負にかける手もありだろう。

 新潟芝は十八番にしており、今回と同じ1800mでは2戦2勝。現級では2200mで5着、2000mで4着の実績もある。さらには道悪巧者というのも心強い材料。条件が揃った今回は好勝負に持ち込めていい。