パテント・リザルトは11月22日、「ゴム製品業界 特許資産規模ランキング2022」を発表した。調査は2021年4月1日〜2022年3月末までに登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計している。

集計結果によるランキングは以下の通り。1位「住友ゴム工業」、2位「ブリヂストン」、3位「横浜ゴム」、4位「TOYO TIRE」、5位「住友理工」だった。

「ゴム製品業界 特許資産規模ランキング2022」

「1位の住友ゴム工業の注目度の高い特許には『摺動抵抗値を下げ、かつ、液封止性の高い不活性樹脂フィルムで積層されたガスケット』『転がり抵抗性能を向上させながら、横溝底のクラック発生を抑制するタイヤ』に関する技術が挙げられる」と同社。