コストコの握り寿司『北海琉球寿司』は買い? ネタ・味わい・コスパをチェックしてみた
コストコで販売されている『北海琉球寿司』はご存じでしょうか。
北海道産の「ほたて」と「いくら」、沖縄産の「琉球すぎ」(白身魚)と「そでいか」を使ったにぎり寿司です。それぞれ上質な味わいで、クセがなく食べやすいラインナップ。淡泊で繊細な、さっぱりといただけるセットですよ。
コストコ|北海琉球寿司|1,880円
こちらがコストコの魚介惣菜コーナーで販売されている『北海琉球寿司(HOKKAI RYUKYU SUSHI)』(品番:94387)。3種類のにぎり寿司が6貫ずつ(計18貫)入って、お値段は1,880円(税込)です。
1貫あたりのコスパ(単価)は約104円。従来のコストコ握り寿司とだいたい似たようなコスパ感ですね。ちなみに、編集部で計量してみたところ、全体で695gありました。つまり、1貫あたりの重量は39gほど。
『北海琉球寿司』のネタは?
左側が「ほたて」のにぎり寿司。北海道産のほたてといくらを使用しています。真ん中が「琉球すぎ」。すずきの仲間で、沖縄で養殖されているそうです。右側が「そでいか」。こちらも沖縄産とのこと。上にのっている黄色いのは柚子皮です。
『北海琉球寿司』の「ほたて」はどんな味?
ほたてはトロッとした歯ごたえで、甘みとうまみがとろけるように広がってきます。水っぽさやくさみがなく、とても上質な味わいですよ。いくら醤油漬けがちょうどよいアクセントになっています。
『北海琉球寿司』の「琉球すぎ」はどんな味?
あまり聞き慣れない琉球すぎという魚。1貫パクッといってみますと、コリコリ、シャクシャクという小気味よい歯ごたえ。噛むごとにうまみが広がってきます。クセがなく、とても食べやすい白身魚ですね〜。ぶりとかに比べると脂のノリは軽めな印象ですが、これはこれでおいしく、物足りなさはありません。
醤油につけて味のコントラストを強めると、琉球すぎの風味をより楽しめます。
『北海琉球寿司』の「そでいか」はどんな味?
「そでいか」はねっとりとした歯ごたえ。噛むごとにとろりと溶けていくような食感で、淡泊な味わいながら、うまみがほんのり広がってきます。柚子皮の苦みがパキッと鮮烈なアクセントとなり、いかの甘みを引き立ててくれますよ。
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『北海琉球寿司』は、北と南の幸の詰め合わせ。全体的に淡泊で繊細な味わいのセットです。こってりとしたメインディッシュがあって、そのほかにさっぱり系のお食事を追加したい…なんてときにおすすめです。
『北海琉球寿司』のカロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『北海琉球寿司』は100gあたり261kcal(たんぱく質 10.6g、脂質 3.4g、炭水化物 45.1g、食塩相当量 0.73g)。つまり1パック全体(695gと想定)は1,814kcalといったところですね。1貫(39gと想定)なら102kcalほど。
1家族(4人を想定)で消費(1パックを完食)する場合は、1人あたり4.5貫(174g)で、カロリーは453kcalとなります。コスパは1人あたり470円。目安として参考にしてください。