『ブラックパンサー』続編の初予告が公開！故チャドウィック・ボーズマンさんへの愛があふれる
映画『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー：ワカンダ・フォーエバー（原題） / Black Panther: Wakanda Forever』から、初映像となるティーザー予告編（海外版）が公開された。2020年、大腸がんのため43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンさん（ブラックパンサー役）の存在を強く感じさせる感動的な仕上がりとなっている。
これは現地時間23日、米サンディエゴで開催中の「コミコン・インターナショナル2022」で発表されたもの。前作に続いてメガホンを取ったライアン・クーグラー監督は「わたしたちのチャドウィックに対する愛をこの映画に込めました。わたしたちの情熱も込めました。たくさんのアクションとユーモアに満ちた、ジェットコースターのような映画になっています」と紹介した。
予告編では、それぞれに悲しみと向き合うかのようなナキア（ルピタ・ニョンゴ）、ラモンダ（アンジェラ・バセット）、オコエ（ダナイ・グリラ）、シュリ（レティーシャ・ライト）、エムバク（ウィンストン・デューク ）らの姿が。ラモンダは「わたしは世界で最もパワフルな国の女王。なのにわたしの家族は皆逝ってしまった」と悲痛なスピーチをしている。
敵役ネイモア役のテノッチ・ウエルタ、そしてDisney+で実写ドラマシリーズ「アイアンハート（原題） / Ironheart」が配信されることも決まっているアイアンハート／リリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーンも登場。予告の最後には、ブラックパンサーのスーツをまとった謎の人物の姿も確認できる。今年11月11日に全米公開。（編集部・市川遥）
