Studio Displayは64GBストレージ内蔵、「第9世代iPadとほぼ同等」スペックと判明
アップルの新型外付けディスプレイ「Studio Display」は64GBものストレージを内蔵していながら、そのうち2GBしか使っていないと判明したことが伝えられています。
これは開発者のKhaos Tian氏がTwitterで、解析結果を投稿して指摘していることです。ファームウェアのアップデートにはある程度の空き容量が必要だと思われますが、Studio Displayにはアプリストアなどアプリを追加する手段もなく、現時点では他に使い道がないようにも思われます。ちなみにアップルの技術仕様では、内部ストレージの容量どころか存在にも触れていません。
lol Studio Display has 64GB onboard storage?! pic.twitter.com/XfHGCYUYMG
- Khaos Tian (@KhaosT) March 21, 2022
Studio DisplayがA13チップを搭載していることから、内蔵ストレージを持っていることは当然かもしれません。
A13チップは2019年にiPhone 11シリーズとともに登場して以降、第2世代のiPhone SEや第9世代のiPadにも採用されています。そして、これらの採用デバイスには64GB以下のオプションが存在しないことから、そもそもA13(のストレージコントローラ)は64GB未満のNANDストレージに対応していない可能性も推測されます。
さらに米MacRumorsは、A13と少なめのストレージを組み合わせると、逆にiPhone 11や第9世代iPadの64GBシステムよりも高くつく可能性があり、規模の経済(Studio DisplayはiPhoneほど生産台数が多くなく、量産によるコスト削減が期待できない)が関係しているかもしれない、と指摘しています。
今回の発見は、Studio Displayが第9世代iPadの基本構成と同じ「A13 Bionic(2.65GHz)と12MP超広角Webカメラ、64GBストレージ」というハードウェアを備えていることを意味しています。また第2世代Apple TVの「A12 Bionicと32GBの基本ストレージ」よりも優れているというわけです。
しかも先週、Studio DisplayはiOS 15.4のフルバージョンを実行し、最新iPhoneと同じビルドであることが判明していました。つまりiOSが更新されるのと同じタイミングでアップデートが提供されたり、あるいはApple TVを超える機能が追加されることもあり得るのかもしれません。
Source:Khaos Tian(Twitter)
via:MacRumors
