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Apple

アップルの2022年初イベントは終わり、第3世代iPhone SEや第5世代iPad AirおよびMac Studioも噂通り発表されましたが(特に「Mac Studio」は事前のBloomber報道が的中)5~6月に新型Macが追加で登場するともいわれており、今後もサプライズはいろいろとありそうです。

「M2 Pro」搭載Mac miniが開発中?から新iPhone SEの性能は13と同等?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

新iMac ProとMac Pro発売は2023年?M2搭載13インチMBPは出ないとのアナリスト予測

Apple

超強力Mac miniこと「Mac Studio」が発表されたばかりですが、本命とも言える次期Mac ProやAppleシリコン搭載版iMac Proは今年(2022年)中には出ないとの予想が飛び出しています。

このウワサの発信源は、最近Twitterに現われた有名アナリストMing-Chi Kuo氏のつぶやきです。発言の時系列は7日、つまり「9日イベントの直前」ということ。この中で「パワフルなMac miniと買いやすくなった外付けディスプレイ(27インチで非ミニLED画面)」として、Mac StudioおよびStudio Displayを的中させています。

さてKuo氏の予想によると、次期iMac ProとMac Proは2023年まで出ないとのこと。こうした見通しは、他の情報源とは半分だけ一致して、半分は食い違っています。

まず次期iMac Proについては、米9to5Macが「より広い画面を持つiMac」が近い将来に登場する可能性はないと独自の情報源を元に述べています。M1 ProやM1 Max、M1 Ultraなどを搭載したバージョンもなさそうとのことで、24インチiMacのサイズ・性能を上回る新機種はしばらく出ないというわけです。

しかしMac Proについては、まさに「Mac Studio」を名前まで当てたBloombergのMark Gurman記者が「5月か6月頃、もう一回Macをリリースする準備をしている」うちの1つとして挙げています。またアップルも先のイベントにて「もう1つ、Mac Proが残っている」と意味深に仄めかしていました。

その後Kuo氏は改めて「Mac ProとiMac ProとMac miniは2023年」とつぶやいており、よほど自信があるのかもしれません。

次期Appleシリコン「M2」がテスト中か。CPU8コアでGPU10コアの噂

「M2」と「M2 Pro」搭載の新型Mac miniが開発中?2022年後半に発表の噂

「M2」搭載MacBook Airと13インチMacBook Proが今年後半に登場の噂

MacRumors

M1チップの後継プロセッサ「M2」は、9日のイベントでは言及さえありませんでした。しかしアップル社内ではテストが進行中であり、しかも複数のMacに搭載が予定されているとの噂話です。

ひとつは「ここ数週間、8コアCPU(4つの高効率コアと4つの高性能コア)および10のGPUコアを持つ新型チップを、最新のmacOSベータ版で複数のMacモデルでテストしている」というBloomberg報道です。

アップル独自設計であるAppleシリコンのメリットは、自社で更新ペースが制御できるということです。台湾サプライチェーン筋からも同社が1年半ごとに新チップを投入するとの観測があり、「M2」チップが準備されていることは間違いないはず。

いつ、どのような「M2」搭載Macが投入されるのか。Bloombergは13インチMacBook Pro後継モデルが「早ければ今年の前半に」として近日中の投入を示唆していますが、それ以上の情報は出していません。

米9to5Macは、より詳細な予想を相次いで報じています。まず2種類の次期Mac miniが準備中であり、それぞれM2と「M2 Pro」チップが搭載されるとのこと。なお、先のイベントで発表されるかも、との噂もあったM1 Pro/M1 Max搭載Mac miniはボツにされたそうです。

M2は、iPhone 13等のA15 Bionicチップをベースにしているとのこと。そしてM2 ProはM1 Proが10コアCPUであるのに対して、8つの高性能コア+4つの高効率コアの合計12コアCPUを積んでいると伝えられています。

さらに9to5Macは、M2が13インチMacBook Pro後継機のほか、MacBook Airにも搭載されるとの予想を追加しています。そちらは他の情報源からも既出ではありますが、13インチMacBook Proから「Pro」の称号を取り去って単なる「MacBook」にするかもしれない、というのが興味深いところです。

これらM2搭載MacBookモデルは、今年後半に発表される可能性が高いそうです。前半の6月まではMac Studioや次期Mac Proなどプロフェッショナル向け製品に注力され、お手ごろ価格Macはしばらく「待ち」かもしれません。

アップル、30WのGaN充電器を2022年内に発売?iPhone 14(仮)の高速充電用か

すでにAndroidメーカーは最大240Wもの超高速充電を目指しているなか、いまだにiPhoneは最大20Wに留まっています。そんななか、アップルが30WしかもGaN(窒化ガリウム)充電器を2022年内に発売するかもしれないとのアナリスト予測です。

おなじみMing-Chi Kuoのツイートによれば、新型GaN充電器は30Wの出力と新たなフォームファクタを備えるとのこと。特に対象となる製品名は書かれていませんが、30Wといえば13インチM1 MacBook AirやiPad Proも充電できるワット数です。

16インチMacBook Pro用の140W電源アダプタはアップル初のGaN製品となりましたが、もしもGaN技術を使っていなければ、より大型で嵩張っていたはず。30W充電アダプタもGaNにより小型化して、現行のiPhone用20Wアダプタを置き換えるほか、MacBook Air同梱の充電アダプタもそちらに替えられるのかもしれません。

次期MacBook Airはデザイン一新、ただしM1チップ続投とのアナリスト予測

Ian Zelbo

上記の「次期MacBook AirはM2搭載」と反するような予想を、Ming-Chi Kuo氏がつぶやいています。

デザインが一新されてカラーバリエーションが増えつつも、ミニLED画面は載らず、2022年第3四半期か第4四半期に量産=2022年後半に発売との見通しは、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)の見解とも一致しています。

しかし搭載チップはM2ではなく、M1チップのアップデート版とのこと。実際アップルはマイナーチェンジ版のSoCを新機種に載せることがよくあり(Apple Watchなど)iPad Pro(2020)搭載の「A12Z」も2年前の「A12X」で無効にされていたGPUコアを1つ有効にしただけでした。

2020年末に発売されたM1 MacBook Airは今なお人気が高く、学生のレポート作成や事務仕事ぐらいは楽々とこなすことができ、さほどパワーアップは求められていない感もあります。とはいえ、初代M1 Macの「同じプロセッサ、熱容量(筐体設計やファンの有無)が違うだけ」の踏襲を望む向きも少なくなさそうです。

新iPhone SEの性能は13と同等?ベンチマーク結果と称されるデータが公開

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第3世代iPhone SEは、数万円は高価なiPhone 13/13 miniと同じA15 Bionic(4コアGPU版)の搭載が公式に明らかにされています。では実際の性能はどうかといえば、本当に同等という可能性を示すデータが定番テストアプリGeekbenchの公式集計サイトGeekbenchBrowserに現われました。

第6世代iPad miniもA15 Bionic、しかもiPhone 13 Proと同等の5コアGPU版だったものの、実はクロック数が落とされていることが判明していました。今回も繰り返されるかと思いきや、廉価モデルがフラッグシップと同じ性能だったと驚きを呼んでいるしだいです。

しかも搭載RAM容量は第2世代の3GBから4GBへと増やされており、おそらくマルチタスク(複数アプリの同時立ち上げ)にも恩恵をもたらすと思われます。

第3世代iPhone SEはA15や5G対応のモデムチップが積まれたほかは、ほぼ第2世代と同じハードウェアとみられています。フォトグラフスタイルやスマートHDR4、ライブテキストなどの新機能や、ビデオ再生時間の改善(アップル公称の数値は、第2世代SEは2020年2月にテスト、第3世代SEは2022年1月にテストということで「iOSのアップデートによる恩恵」も込みと思われますが)A15の賢さによるところが大きそうです。