のんに沖縄で独占インタビュー。コロナ禍で奪われた「発表の場」に対する反逆
◾️開催予定の音楽フェスが中止に。「関係者に伝えるとき、言いたくなくてしょうがなかった」
実際、のんもコロナ禍により発表の場が制限された経験があるという。
のん:2020年2月、最初の緊急事態宣言の直前に、『NON KAIWA FES vol.2』というイベントを開催しようとしていました。ただ、音楽ライブは感染拡大のリスクが大きいと判断し、中止することにしました。
しょうがない、どうしようもないと思ったんですけど、いざ中止にすることを参加アーティストの方や、スタッフさんにお伝えするとき、悔しい気持ちが溢れてしまったんです。この気持ちを忘れたくなくて、絶対、作品に昇華したいと思っていました。
インタビュー中、ときにうつむきながらも丁寧に言葉を探し、まっすぐに思いを伝えてくれる姿勢が印象的だった。「コロナ禍で発表の場が奪われた方の悔しさが報われ、気持ちが晴れるような作品になっていたらって思います」。と力強く語ってくれた彼女の表現に、今後も注目していきたい。
(インタビュー・テキスト /セソコマサユキ、編集/Kenji Haruta、服部桃子)
