皆さんはコロナ前と後を比較して、自身の価値観や考え方など、変化したことはありますか?

株式会社エアークローゼットは、コロナ禍の生活における女性の価値観の変化を尊重したいという思いのもと、ミレニアル世代の女性会社員105名を対象に、「価値観の変化」に関する実態調査を実施。どんなことに変化を感じたのか、具体的な結果が明らかとなりました。

7割以上の人がコロナ前と比べて価値観が変化したと実感!

コロナ禍で「ご自愛」ブーム到来?

まずはじめに、コロナ前に比べて、自分の価値観や考え方の変化したかどうか質問したところ、「非常にそう思う」が21.0%、「ややそう思う」が56.2%となり、77.2%が変化を実感している結果となりました。ミレニアル世代女性のたちは、コロナをきっかけに何かしらの変化を感じているようです。

では、具体的に自分の価値観や考え方に対してどんな変化を感じたのでしょうか。

約5割が「自分をもっと大切にしたいと思うようになった」と回答

自分時間ができて生活を見直した方も多い?

上記の質問で、「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した約8割の方に、変化のあった項目をチェックしてもらったところ、46.9%が「自分をもっと大切にしたい/労わりたい/褒めたい/甘やかしたいと思うようになった」を選択した結果に。コロナという先の見えない不安の中、自分をもっと大切にしたいと思うようになった方が多いようです。

自分を労って身も心も健康へ

また、35.8%が「他人に合わせて無理しなくなった」と回答。日々忙しくしていることで見失いがちな感情も、コロナ禍による外出自粛で自分自身と向き合う時間が増えたことから、大切なことを改めて考えた方が増えたのかもしれませんね。

過半数が自分自身のためにファッション等を意識している結果に

自分のためにおしゃれする女性が続出!

続けて、誰に対してもファッションやメイクを意識しているのかを尋ねたところ、50%以上の女性が、「自分自身のためにする」と回答。身なりを着飾る行為は、これまで他人から評価を得るために行なっている方も多かったことが推測される中、意外な調査結果となりました。

おうち時間が増える中でも、自分自身のためにファッションやメイクを楽しんでいた方も多かった様子です。

約6割が2021年「ご自愛できた」と回答!

半数以上が自身を労る年に!

では、2021年を振り返って「日頃からご自愛できていた」と思うかどうかを聞いてみたところ、「ややそう思う」が45.7%、「非常にそう思う」が12.4%という回答となり、女性は58.1%がご自愛できたと答えました。

次に、ご自愛するためにどんなこと実施したのかを聞いてみましょう。

健康のための睡眠・休息が最多に!

物欲よりも休息を取る方が多い傾向に

2021年にとったご自愛アクションとして最も多かったのが、37.7%で「睡眠・休息」となりました。健康のために身体を休める行動に移った方が多いことが見受けられます。

また「ケア化粧品などの自分自身を労るためのアイテムを買った」「ファッションコスメなどの自分自身の気分を上げるためのアイテムを買った」が同率で32.8%。自分へのご褒美も大事なご自愛と言えますね。

8割以上が2022年も自分時間を見つけたい意向!

2022年もご自愛ブームが続行傾向!

最後に、「2022年はもっと自分なりのご自愛(自分軸で考え、自分の心も体も大切にすることを実行する)の方法や時間を見つけたいと思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が25.7%、「ややそう思う」が59.0%となり、84.7%の女性が新たなご自愛方法を見つけたいと回答しました。

これまで忙しさに追われて、自分自身を労わる時間・方法が見つけられなかったという方は、ぜひご自愛タイム、作ってみてはいかがでしょうか。

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

調査期間:2022年1月19日〜2022年1月21日       

調査対象:ミレニアル世代の女性会社員105名