羽生結弦【写真:Getty Images】

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羽生結弦が脚光を浴びた北京五輪を回顧

 フィギュアスケート羽生結弦(ANA)の高い人気も注目された北京五輪の盛り上がりについて、中国メディアは「心温まる物語」と表現して報じた。羽生はフリーの4回転アクセルに挑戦。男子シングル4位だったが、エキシビションで「春よ、来い」を熱演して沸かせた。「氷上の恋人」と称賛されている。

 中国地元紙「環球時報」英語版の「グローバル・タイムズ」は「終わりなき瞬間 北京五輪2022を忘れられないものにした心温まる物語」として記事を掲載。大会随一の人気を誇った羽生を「氷上の恋人」として紹介し、開催国における熱狂ぶりに触れた。

「数百万の中国のネットユーザーが夢を追いかけ、限界を乗り越えようとする若きアスリートを見守る中、日本の五輪連覇王者ユヅル・ハニュウは2022年北京冬季五輪で中国のボランティアとファンに感謝した」

 さらに最終日のエキシビションでのワンシーンに着目。「彼はビンドゥンドゥンの帽子を被っていた。ボーヤン・ジンと一致していたことも、愛されるスケーターに声援を送るファンにとっても注目の瞬間になった」と振り返った。耳付きの白と黒のパンダを模した帽子姿が人気だったことも伝えている。

中国ファンの言葉を紹介「彼の物語には大いなる刺激」

 中国のファンから2万通以上の手紙を受け取り、ボランティアから熱烈な歓迎を受けた。「彼はパフォーマンスを通じて、氷上のスポーツの美しさを認識した中国の若者にとって、刺激を与えるモデルになっている」と指摘した。記事では、フィギュアスケートファンのコメントも紹介。上海出身のヤオ・ジャユエさんはこう語っている。

「高校時代からハニュウのパフォーマンスを見続けてきました。エレガントで、リズムをコントロールする彼のスケートを常に楽しみにしてきました。喘息を乗り越えて、訓練を積み、試合で戦う彼の物語には大いなる刺激を受けています」

 国境を越えて愛される存在だったようだ。

(THE ANSWER編集部)