昨年12月の番組収録の様子(提供:GOLF Net TV)

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渋野日向子や畑岡奈紗、原英莉花と同じ黄金世代の三浦桃香が、きょう2月12日で23歳になった。169センチの長身を生かしたダイナミックなスイングから繰り出すツアートップクラスの飛距離と、可愛らしいルックスでデビュー直後から人気を集めたが、すでにツアーからの撤退を表明している。
宮崎県宮崎氏出身。母親の影響で8歳から本格的にゴルフを始め、ジュニア時代は「九州中学校選手権」や「九州ジュニアゴルフ選手権」などに優勝。高校1年生の時に「マンシングウェア東海クラシック」、「サマンサタバサ ガールズコレクションレディース」に出場し、ベストアマに輝いた。
17年はプロテスト合格に1打足りずに涙したが、ファイナルQTで34位に入り、TP単年登録で18年のツアーに参戦。「Tポイントレディス」、「アクサレディス」で2週連続最終日最終組入りを果たすが、どちらも最終日に崩れて優勝ならず。この年は2試合でトップ10入りするも、賞金ランキング81位でシード獲得には至らなかった。ファイナルQT6位の資格で挑んだ19年は24試合に出場し、賞金ランキング110位に終わった。レギュラーツアーでの最高成績は18年の「サイバーエージェント レディス」の7位タイ。
3度目の受験となった19年のプロテストは、原因不明の発疹を理由に棄権。その後、BS-TBSの「裸のアスリートII」で、紫外線による光アレルギーのため、ツアーからの撤退を決意したことを報告した。
現在はティーチングプロの資格取得に挑戦しつつ、ゴルフ番組出演や各種イベントへ参加し「ゴルフの楽しさを伝えたい」と精力的に活動している。

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