話題作への出演が続くアンソニー・ラモス
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 マーベル・スタジオの実写ドラマシリーズ「アイアンハート(原題) / Ironheart」に、映画『イン・ザ・ハイツ』のアンソニー・ラモスの出演が決まった。Deadlineなどが報じた。

 アイアンハートは、トニー・スタークの後を継ぎ、アーマーをまとったヒーローとして2016年にコミックに登場したキャラクター。その正体はマサチューセッツ工科大学(MIT)に通う15歳の黒人少女リリ・ウィリアムズで、独力でアイアンマンのアーマーに似たスーツを作り、トニーに認められた天才という設定だ。コミックでは、トニーは人工知能となった後も、リリのサポートをする。ドラマ版でアイアンハートにふんするのは、映画『ビール・ストリートの恋人たち』の若手女優ドミニク・ソーンだ。

 アンソニーが演じる役柄は伏せられているものの、重要な役割を果たすキャラクターとのこと。本ドラマだけでなく、今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でも活躍することになりそうだという。大ヒットミュージカル「ハミルトン」でブレイクしたアンソニーは、『アリー/スター誕生』『イン・ザ・ハイツ』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』など話題作への出演が続いている。

 「アイアンハート(原題)」はDisney+(ディズニープラス)で配信されるが、時期は未定。ドミニク演じるアイアンハートはドラマに先駆け、11月全米公開の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題) / Black Panther: Wakanda Forever』で初登場するとみられている。(編集部・市川遥)