アストン・ヴィラ移籍の決め手は…新加入DFディニュ「監督のためにここに来た」

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 アストン・ヴィラ加入が決まったフランス代表DFリュカ・ディニュがクラブメディアのインタビューに応じ意気込みを語った。

 現在28歳のディニュは指揮官との確執によりエヴァートンを退団。争奪戦となったがアストン・ヴィラが制し今冬2人目となる補強を成功させている。

 クラブメディアによる最初のインタビューに応じたディニュはまず、加入に際しスティーヴン・ジェラード監督の存在が大きかったと語り、移籍の一助となったと明かした。

「それがメインファクターだった。僕は監督のためにここに来たんだ。彼とは今月何回か会って、素晴らしい話し合いをすることができた。彼の勝ちたいという気持ちや、監督としてのサッカー観、つまり攻撃的で、ポゼッションをしたいという気持ちを感じたんだ。それは僕も求めているものだし、ファンに見せたいものでもあった」

 また、「ここに来ることができて本当に幸せだ」と語った同選手は、クラブのプロジェクトについて感銘を受けたようで、クラブの上位進出を確信するとともに自身の活躍を誓っている。

「プロジェクトは本当に面白いよ。昨夏から、このプロジェクトが良い方向に進んでいることは分かっていると思う。どの選手だってこのプロジェクトの一員になるべくこのクラブに来たがると思うよ」

「自分自身を表現したい。僕は勝者だ。そしてどの瞬間も勝利していたいしクオリティを見せたいんだ。」