便器内の黒ずみはつけおきが正解!トイレの大掃除は効率よく清潔に
少しおっくうなトイレの掃除。だからこそ効率よくすっきり汚れを落としたいですよね。そこで、今回は掃除に詳しい芸人“サトミツ”こと、どきどきキャンプ・佐藤満春さんに楽しく、ラクに、トイレ掃除を終わらせる方法を教えてもらいました。
トイレ掃除は効率よく清潔に!
汚れを落とし、においもすっきりさせて気持ちよく使いたいトイレ。トイレクリーンマイスターのサトミツさん式トイレ掃除で、効率よく清潔に。
トイレの壁は軍手&アルカリ電解水ですっきり!<お掃除芸人サトミツさん・写真>
●便器内のガンコな黒ずみにはつけおきが正解!
便器の内側やフチ裏全体にトイレットペーパーを敷きつめ、トイレ用酸性洗剤をかけて約15分放置。「そのあと、水を流すだけで、落としにくいガンコな黒ずみも一気にきれいになります」
●壁の尿の飛沫には両手ぶきで黄ばみも予防
壁についた尿の飛沫が、においの原因に。そこで使うのが軍手とさまざまな汚れに使えるアルカリ電解水です。
「ゴム手袋の上に軍手を重ね、アルカリ電解水をスプレーして壁をふきます。両手が使えてすみずみまでふきやすく、効率よくきれいになります」
●シャワーノズルの汚れにはやわらかい布を使って優しく掃除
ノズル掃除ボタンを押してシャワーノズルを出し、ガーゼかやわらかい素材のウエスに、除菌用アルコールをスプレーしてふきます。
「素材を傷つけないよう、優しくふくのがポイントです」
塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性の洗剤は別日に使用すること。また、各種洗剤を使用する場合は必ず換気を行ってください。
塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。