2018年開幕戦でMLB初ヒットを放った時の大谷翔平【写真:Getty Images】

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2018年開幕戦で初安打を記録、米トレーディングカード会社が販売

 米大リーグのリーグ最優秀選手(MVP)を初受賞したエンゼルスの大谷翔平投手。メジャー1年目の公式戦初出場の試合の未使用チケットに注目が集まっている。

 当時のチケットもお宝になった。2018年3月29日(日本時間30日)、日本ハムから移籍した大谷は敵地アスレチックス戦に「8番・DH」として出場。これがMLBデビュー戦となった。2回の初打席で右前に運び、メジャー初安打を記録。その3日後に初登板初勝利を挙げ、二刀流デビューを果たしている。

 伝説の幕開けとなる初安打を記録した試合の未使用チケットを、米トレーディングカード販売会社「PWCC」が5250ドル(約59万円)で販売。これに注目したのが米スポーツ専門メディア「ジ・アクションネットワーク」でスポーツビジネスアナリストとして活躍するダレン・ロヴェル氏だった。

 自身のツイッターに「オオタニのデビュー戦(初ヒット)のチケットが5250ドルで販売されている」などと文面に添え、実際のチケットの画像を投稿。チケットには24ドルと記されており、実に約218倍に価格が高騰していることに。二刀流スターの今後の活躍によってはさらに“お宝化”するかもしれない。(THE ANSWER編集部)