中国都市部では、川沿いに建てられた「リバーサイドマンション」はその美しい風景から人気が高い。そんな中国人からすると、東京の河川敷にマンションがないことが不思議に思うようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国都市部では、川沿いに建てられた「リバーサイドマンション」はその美しい風景から人気が高い。そんな中国人からすると、東京の河川敷にマンションがないことが不思議に思うようだ。中国の動画サイト西瓜視頻にこのほど、東京の河川敷にマンションが建っていない理由について説明する動画を配信した。

 配信者は、東京在住の中国人女性で、江戸川区にある河川敷の様子を撮影して紹介した。広々とした河川敷には緑が溢れており、多くの子どもたちが遊んでいる様子が見て取れる。「適当に撮影するだけでミュージックビデオのような風景が撮れる」と感想を述べている。これほど美しい風景なので、ここにマンションを建てれば大人気になるはずだが、なぜマンションを建設しないのだろうか。

 配信者は「河川敷は洪水防止の役割があるからだ」と説明した。川から堤防まで広くとることで、大雨で河川が増水しても洪水には至らないようになっていると説明した。それで都市の安全を守るため、狭い東京だが河川敷はとても広く、そこにマンションを建設するようなことはしないと伝えた。

 これを見た中国のネットユーザーから「なんて広いんだ。景色が素晴らしく空気がきれいだ」と河川敷の美しさに驚くコメントが寄せられた。中国でも河川敷に公園を造ることはよくあるが、東京の河川敷ほど広くはないことが多く、清潔さでも見劣りするのだろう。ほかにも、「なぜ清掃員の姿が見当たらないのだ? 中国だったら公園内には常に清掃員の姿があるのに」という人もいた。

 少しでも空地があればマンションを建てて儲けようというのが多くの中国人の考え方なのだろう。この点で、日本は貴重な土地を残しておくほど人命を大切にしていると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)